こんなカサゴ仕掛けはどうでしょう?
せっかく西伊豆の戸田港まで行ったのにもかかわらず(2014年3月29日、西伊豆・戸田港は釣り人に厳しかった・・・・・・)、ネンブツダイすら釣れないという渋すぎる海に打ちのめされてしまいました。
しかしまあ、夕方にはチビカサゴですが、根魚を釣っていた方もいたわけで、まあ、ボウズに終わったのはわたしの腕前が悪いからでしょう。
さてさて、戸田港のように海底が強い根になっている港で根魚を狙うには、探り釣りや胴突き仕掛けのブッコミ釣りが有効だと思いますが、極端に活性が低い場合は、探り釣りだとエサを追わないし、胴突き仕掛けだとエサを食べに根から出てこないということがわかりました。
ということは、低活性時には仕掛けを海底に這わせて置いておくことが一番有効ということでしょう。実際、チビカサゴを釣っていた方は、天秤仕掛けでアオイソメを付けエサにしていました。
んが、天秤は根の強い場所では根掛かりやすい。根回りを天秤で攻めるのは、100円玉を海にばら撒いているようなもんです。
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そこで、考えたのがこのシンプルなカサゴ仕掛け。
ハリスを、ナス型オモリの横側に結び、軟質絡み止めパイプを通したらハーフヒッチでパイプを固定、後はハリを結ぶだけです。
画像のハリは環付きセイゴバリを使っていますが、SASAMEの「アイナメ鈎」など、
ハリ先がしっかりとネムったハリを使えばハリによる根掛かりは減少できそう。
ま、それでも根掛かりは回避できないでしょうが、根魚釣りはそんなもんでしょう。
少なくとも100円玉ではなく、せいぜい10円玉をばら撒く程度の出費で済みます。
そういえば以前、わたしの知り合いが、つまずいた拍子にタングステン製のジグヘッドをケースごと海に落としてしまい、手のひらいっぱいの500円玉を海にばら撒いたようなもんだと泣いていました。
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タングステン製のジグヘッドを考えれば、10円玉を海にばら撒くぐらいのリスクはなんでもないですな。
くれぐれも、お足元はお気をつけあそばせ。
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