ラーメン食べる釣り人

やはりラーメン好きにとってはカップ麺も見逃せないジャンル。いろいろとあるカップ麺の中で、どれがおいしいのか非常に気になるわけですよ。

いろいろ食べた結果、これはと思うものがひとつだけあるのだ。

エースコックの「スーパーカップ カドメン　濃コクとんこつ」。

（※画像をクリックするとアマゾンの販売ページにジャンプします）

スーパーカップといえば通常のカップ麺と比べて麺が1.5倍と、どちらかと言えば味よりも量のイメージ。だけれど味もすこぶるおいしいから恐れ入る。

湯を注いで3分弱、とんこつラーメンらしく麺硬めにできあがったのがこちら。
 

ま、スーパーカップはご覧のとおり具らしい具はほとんどなし。茶色い肉片的なものと、背脂、そしてネギといったところ。

けれどもスープがすこぶるおいしい！　これほど九州豚骨ラーメンを再現できているカップ麺は知らなんだ。スッキリと豚骨ではなく、いい意味で豚臭いガッツリ豚骨が際立ちまくり！

しかも背脂がいい感じでスープに旨味を与えていて、知っている限り、スーパーカップ濃コクとんこつがNO.1が豚骨ラーメンのスープなのだ！

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スーパーカップ濃コクとんこつの麺、カドメンというけれど角ばっている？
 

あんま角角しい感じはしないけれど、これがうまい麺ですな。シャキッとシコッとしたいい歯応え。ただ一点、ウェーブが掛かっていることだけが残念。これ、ストレートだったらもっとおいしいと思うのだけれど。

弱点を補うため、紅しょうがとコショウをプラス。
 

このふたつを加えるといよいよ本格的な豚骨ラーメンに！

まじうまいっす、まじうまいっす！

間違いなくカップ麺の傑作のひとつだと思うのだ。かなりうまいと思うのでぜひお試しあれ！

豚骨好きにはたまらないスープです！

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釣り人にとっておなじみの横浜背脂ラーメンの名店龍ちゃん。
 

この店はレトルトラーメンにもなるほどにうまく、こってり背脂ラーメンが好きな人間は皆うなる高レベルなラーメンが味わえるのだあー。

注文したのはラーメン中盛りとくろたまこと醤油味玉。合わせて780円。

ちなみにお好みオーダーは、麺硬め、味濃い目、脂多めで、超ハイカロリーかつ高塩分！　釣りに行く前だからこんなオーダーをしたのだけれど、毎回これじゃあ、病気になります、確実に。

まずはスープをひと口・・・・・・うまいけど、さすがにしょっぱいなあ。脂多めはともかく、味濃い目のパンチ力はハンパない！

ただ、たっぷりの背脂の甘さに醤油のキレがよく合って、迫力ある味わいに。ただ、とはいえ、真夏の釣行前意外では味濃い目はNG。塩分は怖いですから、おっさんになると。

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龍ちゃんの麺は家系などと同じ中太麺、硬めの茹で加減がおすすめ。

龍ちゃんのデフォルトの茹で加減はかなりやわい、はっきり言って。しっかり歯ごたえが基本の家系ラーメンで育った横浜人には、デフォルトのやわさは受け入れられない。

なので必ず“硬め”注文することをおすすめ。それでも、麺硬め派の人間にはまだやわらかいくらいかも。わたしにはちょうどいいけれども。

くろたまこと醤油味付け玉子はこの完成度。これで50円は超お得！

文句無しです。これだけの味玉はなかなか食べられない。麺の茹で加減以外は、まったく文句ない素晴らしいラーメン店なのですよ、龍ちゃんは。

ぜひみなさん、ご利用あれ！

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最近何かと話題となった大勝軒。ラーメンファンにとっては内ゲバな揉め事はどうだってよく、ただおいしく食べられればそれで問題なし。

ちょっと前まで住んでいた鶯谷近くにある入谷 大勝軒。
 

ここはおいしい、間違いなく。最近はつけ汁が甘くてクドイ大勝軒が多いですが、入谷 大勝軒はあっさり味で食べやすく、麺とのバランスが素晴らしい。

つけ麺って、いつの頃から濃厚つけ汁が当たり前になっているけれど、そもそも中華麺のおいしさを一番に味わう食べ物なんだから、あんまりつけ汁が濃いと逆においしくないと思うんだけれど。

しかも濃厚だと、つけ汁が冷めるほどまずくなるし。やっぱり、ふさわしい濃さが再現されているから、昔の大勝軒の味は良かったわけで。それが、入谷 大勝軒はなかなかいい感じなのだ。

ということで、もりそばを初注文、700円。いつもはあつもりだけれど。
 

見た目はあつもりとなんらかわらない。まあ、麺が熱いか冷たいかだけの差なのだから、当たり前ですが。これを食べた日はうららかだったから、ついもりそばにしてしまったのだ。

麺をつけ汁にたっぷりと付けて、ズルズルッと豪快にいただく。麺の冷たいもりそばのほうが、麺の食感がよくて、この麺自体のうまさがよくわかるのだ、確かに。

かん水の風味は軽やかだから、いわゆる小麦の味がよくわかりますな。ただ、冷たい中華麺と動物系のダシがたっぷりと入ったつけ汁の相性は・・・・・・最初の数口はおいしいのだけれど、すぐにつけ汁が冷めて物足りなくなってしまった。

やはり、つけ麺はあつもりに限る・・・・・・これ、わたしの結論。

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カウンターにあるラーメンダレを中太麺にたっぷりと、ドバッとかける。
 

つけ汁はわざと塩味を抑えてあるみたいだから、ラーメンダレをかけたほうが醤油の風味がキリリと効いて、味が締まって圧倒的においしくなる、と思うんだけれど。

前はつけ汁に入れていたけれど、麺に直接かけたほうが醤油が効く。食べ進めるにつれて、タレが麺に染み込んでいくからなのか、醤油が混ざり過ぎないのがいいからなのか。

その代わり、つけ汁には特製ラー油とコショウをたっぷりと追加。
 

入谷 大勝軒は甘さ控えめながらもやっぱりまだ甘い。そこでラー油やコショウを大量に加えて味変することで、ピリリとつけ汁が引き締まって最後まで飽きずに食べられる。

そしてこの店はつけ汁に入っている具が豪華でいい！ たっぷりと角切りチャーシューとメンマが入っているから、こういうところが大勝軒の気っ風の良さ。

最後のシメは、店員さんにお願いしてスープ割り。酢を加えて飲み干したら完食。

入谷 大勝軒はおいしい、本当に。ただ、やっぱりあつもりのほうが好み。

ごちそうさまでした。

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