アンコウとタコのから揚げ
魚のから揚げが食べたいなと、魚屋をのぞくとなかなか興味深い魚が売っていました。
小ぶりのアンコウです。ぶつ切りにしてカラッと揚げるのに最適。
ちょっと赤味がかっているので、アンコウといってもミドリフサアンコウでしょう。マイナーな魚ですが、魚好きからは知られた存在。ちなみにわたしは今回初めて食べます。
から揚げのほかに、鍋や干物にされることが多いようです。若干の水っぽさを感じたので、ひと塩ふって水を軽く抜いてやりました。
さらに、大降りのタコがお買い得価格で売られていたので、そちらも購入。
かなりの大振りで298円。これは買わなきゃ損って話。タコはから揚げにしても最高ですからね、いい買い物ができました。
ちなみに産地はアフリカ産。アフリカのみなさんのおかげでおいしいタコがお買い得で食べられる、感謝感謝ですね。
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アンコウもタコも下味は一緒。醤油、みりん、にんにく、生姜でシンプルに。
よ~く味を染みさせたいので、一時間ほど漬け込みました。やっぱり魚介は水分が多いので、ちょっと長めに漬け込んだほうがいいのかなと。
漬け込み、汁を切り、片栗粉をたっぷりとまぶして衣付け。
特にタコは衣の付きがよくないので、ギュッギュッとしっかり手で揉み込みました。それでも衣は薄着。居酒屋で食べているタコのから揚げは、どうやってあんなに厚着させているのでしょうか?
ちょっと調べてみたら小麦粉も加えるようですね。次回、小麦粉&片栗粉のダブルパウダーでやってみようと思います。
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衣を付けたら、油でカラッと揚げてから揚げの完成。少々焦がしました。
ちょいと焦がしてしまいましたが、それを除けば味わいは上々。でもちょっとアンコウの味付けが濃かったかな。塩をふってましたから、もうちょっと早く下味から引き上げておけばよかった。
でもカイワレ大根と一緒に食べれば最高! 味が濃い分、ビールとの相性はかなりよかったです。
タコもおいしいですね~。タコやイカなどの軟体類って意外なほど油との相性がいいです。これもビールとの相性は抜群。
今回、ちょっと高温で揚げすぎるというイージーなミスをしてしまったので、次回は衣も改善して一層激ウマなから揚げを作りたいと思います。
アンコウとタコのから揚げを堪能しました。
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