山岡家のクサ旨な世界観にドップリとハマってしまっている。若い頃に食べていた家系ラーメンの味そのもので懐かしいのだ。
今回はとある目的で山岡家に来店。それは注文時に果たされ、以下のように言ってみればよい。
「硬め、濃い目、背脂で」とオーダーした。
醤油ラーメン中盛ランチ+背脂、860円。
丼に儚げに浮かぶ背脂!
確かに背脂は甘い!
もはや安定のクサ旨!
いやあ、うまいですよ。賛否両論ある店ですが、うまいですよ山岡家。少なくとも20年前の家系の味を知る横浜育ちにはたまらないおいしさ。
背脂をオーダーするとちょいと油量が多くなるけれど、その分旨さは倍増するかなと。
そして豚骨が濃いですから、豆板醤との相性が半端なく良く、酢を入れても負けない旨味。味変が楽しいのだ。
ちなみにこの後、ほうれん草を追加トッピング。ほうれん草もまたいいですな。山岡家の一杯にはとてもよく合う。
今回が三回目の山岡家、ひとつ気がついたことがある。臭気のきつい店舗ほどスープのクサ旨具合がより際立つ傾向にあるように思う。
臭い店舗ほどスープも臭く、病みつき度合いが増す・・・・・・ま、自分は程よいのが好みですけれども。