ここ数日、メタルジグのウレタン加工についてブログを書いてきましたが、そもそもそんなことをしなくていい、15年くらい前までは“主流”だったといっても過言ではないのが樹脂コーティング系メタルジグ。

ダイワのファントム、マリアのビバパレード、スミスのリベンジャーetcと樹脂コーティング系メタルジグが幅を利かせていましたが、現存しているのはダイワのファントムだけ。

メタルジグならではのシャープなアクションを追求すると、やっぱり樹脂がコーティングされぶ厚くなったメタルジグは使いにくいわけで。とはいえ樹脂系メタルジグが使えないわけではありません。

今は中古品でしか手に入らなくなったマリアのビバパレードです。

タックルベリーで300円程度で購入しました。大きな傷はほとんどないから、かなりお買い得で買うことができました。

重さは40g、カラーはブルーです。ビバパレードのいいところは、目立ち過ぎない控えめなカラー。真夏の真昼間など、通常のホログラムでは目立ちすぎて魚に見切られてしまう時など、こいつの独壇場です。

しかも40gという軽さでありながら、長さは10cm弱あるため、大きさによるアピール力はかなり高い・・・・・・いいところばかりを列挙しました。

ビバパレードの背中側。背中側はずいぶんぶ厚く作られています。

これだけぶ厚いと、背中を向けながら沈んでいくんですかね？　それとも横倒しのような状態で沈むのか？　ある程度のラインテンションが掛かりますから、横倒し状態でカーブフォールしていくんじゃないかと予想するんですが。

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ま、まだ使っていないのでちょいとイメージがわきませんが。

それにしても背中の濃い青がいいですね～。背中側のカラーアピールは通常のメタルジグではありえないので、これもビバパレードのいいところですね。

ビバパレードのお腹側。いたって普通で、特にコメントは・・・・・・ないなあ。

でもこの部分を見ると、まだ樹脂が黄ばんでいなくて、かなり状態が良いことがわかります。いやぁ～、いい買い物をしました。

ビバパレードは衝撃に強いので砂利浜海岸で使おうと思います。もし磯でショアジギングをする場合も登場願います。

いい状態のビバパレードを発見したら、今後も即購入したいと思います。

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昨日紹介したホログラムを守るコーティング剤、東邦産業の「ウレタンフィニッシャーEX」。

衝撃に弱いメタルジグのホログラムシートにウレタンをコーティングすることで、多少の衝撃ではホログラムシートが剥がれず、長くホログラムのビカビカを保つことができるスグレモノです。

しかもメタルジグをドブ漬けするだけでOKだから、特に技術も経験もいらず、誰でもできるから最高。

こちらがウレタン加工を施したメタルジグたち。
 

ウレタン加工をすることでより光輝くよう。特に100円均一のメタルジグ「ジグベイト」はとんでもなくピッカピカ。強度アップもさることながら、ウレタン加工をすることでフラッシングアピールもアップするとは思っていなかったです。

大概のメタルジグはホログラムシートですから、絶対にウレタン加工をしたほうがいいですね。強度を持たせたいなら数回ドブ漬けして厚塗りに、メタルジグ本来の性能を意識するなら2回程度の薄塗りに、ってな感じですかね。

特にショアジギングはメタルジグが傷みやすいですから、ウレタン加工剤は必需品じゃないかと思います。

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ドブ漬けするだけでメタルジグを簡単ウレタン加工！ 東邦産業 ウレタンフィニッシャーEX130 130ml アマゾン新品価格 ￥882から メタルジグのホログラムシートを守る！

大磯海岸など、砂利浜でのショアジギング。ザブンと波が来る感じが実に気持ちいい。
 

メタルジグを沖に向かってフルキャスト・・・・・・周りに人はいないし、下手くそでも思う存分振れます。こういう環境で練習して、早くコントロールがつけられるようにしたいもの。

しかし、砂利浜はメタルジグへのダメージがすんごい。

塗装がこの通りボッロボロになると、100円均一ダイソーのメタルジグ「ジグベイト」とはいえ悲しい　もはや修復不可能なほどにホログラムシートが剥がれてしまいました。

これじゃあ、海に魚があふれていたとしても釣れないです。

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そこでホログラムを守るコーティング剤、東邦産業の「ウレタンフィニッシャーEX」。

上州屋で1,000円程度で購入。この瓶にメタルジグをドブ漬けにして、剥がれやすいホログラムシートを手軽にウレタン加工できます。

メタルジグに薄い樹脂皮膜を被せることによって、ホログラムシートを守り、かつ薄さゆえに比重はあまり変わらないからメタルジグの性能を保つことができます。

岸壁などにハードに叩きつけたらダメでしょうが、砂利浜程度で負うダメージぐらいならホログラムシートを守ることができると思います。

ウレタン加工のやり方はこの通り説明書に書いてあります。

要はメタルジグの汚れをキレイに落として、ドブ漬けして乾かすだけ。それを数回繰り返したら完成。

何回か試しましたが、ドブ漬けしたらとにかく触らないこと。我慢できるか否かが、上手にウレタン加工できる最大のコツだと思います。

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東邦産業のホームページにはわかりやすい動画もアップされています。
 

説明には汚れをシンナーで落とすとありますが、試した結果、特に必要ないですね。ただ水洗いしただけでもウレタンはメタルジグにしっかり付きます。

より完璧を求めるのなら必要なんでしょうが、個人で使う程度ならそこまでやる必要はないと思いますね。

根掛かってメタルジグを失ってしまうのはしょうがない部分もありますが、ホログラムが剥がれて使用不可になるのは非常にもったいない。ウレタンフィニッシャーは、ショアジギングをやるうえで必需品かもしれません。

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