鮮度抜群のマルアジをフライで
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大型スーパーに行くと、品揃えのよさに購入欲が刺激され、ついつい色々な物を買ってしまいます。
品物溢れるスーパーで、「おっ、いいアジじゃん！」と、1尾100円だし30cm近くあるし、飛びつくように即決購入。
しかし、よく見てみるとマアジじゃなくてマルアジでした。通称：アオアジ。
確かに、選んでいるときから妙に細長いなあとは思っていたんですよね～。冷静になって見てみればすぐにわかったものの、買ったときは欲に狂って気が付きませんでした。
といっても、ビッカビカのマルアジがスーパーで購入できるのは珍しいし、釣りでは20cmぐらいまでのマルアジしか釣ったことがないので、ある意味マアジよりも貴重です。
ウロコとゼイゴをしっかり落とし、頭と内臓を取り出したところ。
大きいマルアジは想像以上にウロコがびっしりと付いているもんですね。そして骨が硬い！ わたしはアジは小出刃で卸すのが常なのですが、少々苦戦しました。
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なので大名卸しにはせず、背と腹から丁寧に包丁を入れて三枚卸しの完成。
マルアジの場合、血合い骨が非常に硬いので、できうるかぎり骨抜きで除去します。わたしはこの骨抜き作業が非常に苦手なんですが、頑張って取り除きましたよ。
あとは、塩コショー→小麦粉→卵→パン粉の順番で衣付けして油に投入。
高温から揚げると危ないし焦げるので、ほどほどの温度から入れてカラリと揚げます。揚げ物のコツはあまり触らないこと。触りたくなるところを我慢我慢。
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千切りキャベツと一緒に盛り付ければマルアジフライの完成です。
いやぁ～、実にうまそうだぁ。アジフライとはちょっと見た目が違いますが、マルアジだってなかなか見た目がいいもんですね。
トロミの付いた中濃ソースをたっぷりかけて、和ガラシを添えてかぶりつきます。
・・・・・・うまくはない。身の旨味はマアジにも負けないものがありますが、食感や風味がイマイチ。マアジは火を通すとサックリフワフワ＆トロリとするんですけどね、マルアジはギュッと身がしまってしまい、香りは悪くないけれど良くもない。
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中濃ソースだけでは弱く感じたので、マヨネーズもかけるとバッチリ。
身がしまってしまうマルアジですから、油分の塊であるマヨネーズと一緒に食べることで非常に食べやすくなりますね。
今後はマルアジをフライにするなら、オリーブオイルなどでマリネしたほうが絶対によさそう。ただ、そうするとうまく衣が付くかないかもしれませんが。
マルアジはやっぱり、唐辛子やネギ、ゴマ油などで和えたタタキが一番の調理法かもしれません。ただ、デカいマルアジ3尾分もタタキは食べられんしなあ。
今度はマリネしたマルアジを揚げてみようと思います。
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