ソウダガツオやサバの締め方 首折り
夏になってそろそろ回遊魚の本格的な季節ですな。今年は各地でサバがよく回っているようですし、沼津の足保港ではキャストジギングでハガツオが爆釣だそうです。うらやましい。
わたしは回遊魚はカゴ釣りで狙うことが多いので、必然的にサバやソウダガツオを釣ることが多いです。
さて、せっかく釣った魚は締めておいしくいただきたいもの。
サバやソウダガツオを締め方は↓動画のように首を折ってしまうのが一番。
サバやソウダガツオは、首を逆方向に曲げれば簡単に折れるので誰でもできると思います。海水に漬けるのは2~3分ぐらいですかね、血をしっかり抜きます。
わたしの場合、首を折ったサバなどをバケツに入れ、再度カゴを投入してから取り出します。大体それぐらいが2~3分といったところ。
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首折りで血を抜かれたソウダガツオはこんな感じです。目が逝ってます。
サバが首を折られるとこんな感じ。こいつも目が逝ってます。
ソウダガツオやサバは血の気がとにかく多いので、しっかり血を抜いたほうが味が上がるうえ、釣り場に持ち込める氷の量は限られていますから、はるかに衛生的です。
さらにわたしは、魚の肛門からハサミを入れ、内臓を除去し、頭も釣り場で取ってしまいます。ま、そのほうがアニサキスなどのリスクを減らせますし、自宅での調理がはるかに簡単ですからね。
内臓まで除去したら水氷に直接さらさないほうがいいといいますが、それは氷がたくさんあってこそのこと。限られた氷を有効活用するなら内臓を除去しても水氷です。
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ちなみに、わたしはソウダガツオやサバ以外にも大概の魚を首折りで締めます。特別骨の硬い魚以外は、意外に首折りで締められる魚は多いものです。
例を上げれば、アジ、イサキ(中サイズぐらいまで)、シロギス、イシモチ、カマス、タカベ、イトヨリなどなど。首が折れそうかどうかの目安は、ウロコがやわらかい魚は大体いけます。
ナイフで締めるよりもずっと簡単で素早く締められるから、首折り法は重宝しています。
お試しあれ!
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