2016年初釣り 杉田臨海緑地でノベ竿のミャク釣り サバ、アジ、メバルをゲット!
今年こそ通年にわたって良い釣果を出すぞと、気合が入っております。なんたって、ずっと沖狙いで撃沈してきましたから、目先を変えてヘチ際の釣りを今年は中心にやります。
ということで2016年1月3日、杉田臨海緑地でノベ竿でミャク釣りをやってきました。
もはやリールすら必要としない、日本古来の釣り、それがノベ竿のミャク釣り。竿と同じ長さのハリスを付けるだけで魚を狙います。ミャク釣りのミャクは脈ですから、糸の長さの分だけの全層を狙える、実はとても優れた釣り、いまさらながら気が付きました。
そして利き手しか必要としないので、逆の手は腰に当てるのがミャク釣りの正しい姿勢。このスタイルでヘチ際にいる魚を片っ端から釣ったろうと・・・・・・。
ちなみに使用したノベ竿は「魚之吻」なるチャイニーズロッド。
こんなもん買った記憶が無いので、きっと家族の誰かが買ったものだと推測。竿の長さだと思われる「360WEI」なる単位が表記されているのですが、長さは10尺約3m。360WEIって?
そんなことはどうでもよく、この竿のほか、道糸はフロロカーボン2号2.7mに先糸フロロカーボン1号30cm、あとはハリとガン玉、オキアミだけです。
竿を出した時間は15時ちょい過ぎから。ちなみに、この日は「初代ノベ竿王決定戦」として、正会員のオダ マルソウダと競いました。オダ マルソウダもまったく同じ長さの竿で勝負です。
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探ること30分、ようやくメバルをゲットできました。20cm近くあり、この冬最大級の1尾。
これ、アタリがガツッ!と強くて、引きが存分に味わえました。いや、ノベ竿で初めて魚を釣りましたが、おもしろい! 竿は非常にやわらかいのですが、竿全体のタメと粘りが効くので、けっこう余裕のヤリトリができます。ハリスの強さを損なわないというか。
しかも、ソリッドティップなので、メバルのアタリならほぼ100%ハリ掛かりしますね。普段使っているトラウトロッドはチューブラーなので、メバルが違和感を持ってエサを離すことも多いんですが。
この1尾は掛けてからはすっかりと魚のアタリが無くなってしまったので、ポイントを左端まで移動。
この移動が功を奏して、マアジをゲット! アジはフカセ釣りでよく釣れますな。
ノベ竿はアジ釣りに最適。口切れしやすいアジの口も、引きをしなりでやわらかく受け止めるノベ竿なら、口切れしにくく取り込める確率が増えますね。
それにアジは意外にヘチ際までやってくるんですよねえ。夏に向かってノベ竿で効率良くアジを釣れるようになるのではないでしょうか。
そしてまさかの釣果、ノベ竿のミャク釣りでなんと30cm級のゴマサバを釣りました。
ちゃんとした写真を撮ったのですが、なんとデータ破損で使えず。撮影の瞬間、サバが暴れてしまったものしかありません。サバの写真というよりも、ただ太ったおじさんが微笑む写真ですね、こりゃ。
しかし、ゴマサバの頭しか写っていませんが、サイズの良さと太さはおわかりいただけるかと思います。この日はカタクチイワシの群れが接岸していたので、それを追いかけてサバも入ってきていたようです。
ヘチ際からサバの姿が見えたため、仕掛けを沈めずに表層を探っていたら、サイトフィッシングでサバを掛けることができました。まさか、サバを掛けただけではなく、先糸1号で取り込みまで成功してしまうとは! やるじゃないかチャイニーズロッド魚之吻!
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そしてこれを掛けたあと、少メバルを追釣。サイズは10cm強ぐらいですね。
これのアタリはナノクラスのかすかなものでしたが、やはり竿がいい仕事をしてくれました。サイズはともかく、なかなか体高がありますね。
そしてラスト、最後の最後でもう1尾、尾なしメバルを追釣することができました。
このメバルはカマスやタチウオにやられたんでしょうか、尾がなくなっていましたが、引きはなかなかのものがありました。魚って、尾がなくても生きていけるんですねえ。驚きました。
結局、当初は一時間だけやる予定だったんですけど、15時~17時の二時間もやってしまいました。二時間でこれぐらいの釣果ならまあまあですね。
ちなみに、初代ノベ竿王決定戦ですが、5:0でわたしが圧勝して、初代ノベ竿王に輝きました。オダ マルソウダは新春一発目からボウズをやらかし、納得ができないのでブログにはアップしないそうです。
竿の長さが同じなど、条件は変わらないで勝負をやったのですが、オダ氏には運が向かなかったようです。ま、そういうこともあります。次戦はディフェンディングチャンピオンとして迎え撃ちにしてやります。
ノベ竿は最高におもしろいですな。みなさんもぜひお試しを。安い竿は1,500円もあれば購入できます。
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ひとつ紹介、フカセ釣りで欠かせないハリが、がまかつ「丸海津」。
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ヘチ釣りで丸海津を使うのは定番というか、多くの人が使っていると思うんですけど、これの良いところは軸長なので、じっくりと食い込ませやすく、ハリを飲まれ気味であっても外しやすいこと。
それに形状的に虫エサを刺しやすいですし、軽くハリ先がネムッているので、合わせることでカンヌキに掛かりやすいんです。
クロダイ狙いでイガイやカニを使う場合、メジナで海苔を使う場合はまた違うんでしょうけど、虫エサやオキアミでメバルを狙う場合には丸海津は最高だと思います。
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