ホウボウの刺し身
今日は比較的うららかなのですが、箱根は風が拭いてさすがに寒そうでしたね。箱根駅伝を見ると、新年だなとつくづく思います。
また、昨日は大食い世界一決定戦がやっていて、アメリカとの試合はなかなかの勝負論があり、少なくとも年末の総合格闘技よりかは断然おもしろかったですねえ。魔女・菅原も爆食女王のモーリーもなんだってあんなに飯が食えるのか・・・・・・。
それにしたって、年の瀬から正月にかけて、勝負事が目白押しです。天皇杯もおもしろかったし。
さて、話は変わり、近海物のホウボウを購入しました。千葉県産です。
わたしはホウボウが大好きで、見かけると常に購入欲が湧いてしまうのですが、近年はホウボウの価値が高まり、良型は値段が高いっす。30cmを超えるものは1,000円を超えますから、なかなかの値段。
でもこれは小さかったので、2尾で250円程度。安くはないですが、高くもない感じだったので購入しました。20cm強程度の小物なのだから、もうちょい安くてもいいぐらいですけどね。
ホウボウといったらやっぱりお刺し身です。ホウボウは刺し身にしてこそ輝く魚だと思います。
このホウボウは野締めものなので食感こそやわらかいですが、旨味が非常に濃く、脂も乗っています。家庭では野締めもので十分ですが、寿司屋などでは活魚か活き締めものなので、さらにシコシコと食感が良くて身も透き通り美しく、もう一段うまいもの。
ホウボウは煮付けにされることも多いですけど、個人的にはお刺し身が一番です。いろいろと魚を食べてきましたが、白身魚の刺し身としては五指に入るうまさだと思いますね。
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ちなみにホウボウは、一見するとさばくのが難しいように見えるけれど、実はアジと同じぐらい簡単。頭を落としてしまえば、体は細長いので大名おろしでスッとおろせます。
ただし、体の細長さゆえに、血合い骨の部分を断ち落としてしまうと可食部位が少なくなるので、骨は抜いたほうが良いと思います。
それと、アラはおいしいダシが取れるので捨ててはダメ。内臓は肝臓と浮袋が食べられるので、こちらも捨てないようにしてください。
このホウボウのアラと内臓は、翌日の寄せ鍋に使いました。ホウボウの浮袋、写真を撮っときゃあよかった。
ホウボウは最高の魚です!
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