ドびっくり! 本牧海づり施設で42.5cmのムラソイが上がった!
ふたつの巨大台風が日本に接近していますから、太平洋側は波が非常に高いみたいです。皆さん、危険ですから無理な釣行はお控えください。関東周辺は東京湾ぐらいですね、竿が出せるのは。
9月になればさらに台風の発生数が増えますから、堤防釣りはともかく、渚釣りがしにくい状況が増えそうですね。せっかくショアジギロッドを買ったので、渚で竿を振りまくりたいのですが。
さて、わたしのグチはこれぐらいにして、毎日釣果をチェックしている横浜を代表する海釣りスポットである本牧海づり施設で、衝撃的な釣果を発見。ちょっと前、8月20日の釣果です。
42.5cmのムラソイ。たぶん、ヘチ釣り師の竿に来たんでしょう。
いや、これはマジですごい! 三陸での根魚を狙ったボート釣りならわかりますが、魚が生息するにはおそらく東京湾一過酷と思われる本牧の海づり施設。そこでこんなサイズになるまでムラソイが育っていたなんて。
これ例えるなら、戦地で子供が成人になるぐらいまで生き抜くぐらい過酷でしょう。そんな状況で15年ぐらいは生き抜いてきたんでしょうから、ちょっとした奇跡だと言えます。
それとも、深い場所からたまたま本牧に泳ぎ着いたんでしょうか? エサを求めて泳いでいるうちに、たまたま釣り人で溢れかえる本牧にという運の悪さみたいな?
どちらにしろ、こんなサイズのムラソイが東京湾で釣れるなんてやっぱり奇跡。できれば生かしてどこかで飼育してほしかったです。それぐらいの価値がありそう。
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このムラソイに限らず、最近、東京湾の魚が大きくなってきているような気がします。ちょいと前に話題となったデカアナゴの「アナコンダ」は有名ですし、釣り魚でいえば東京湾のシーバスはサイズがいいですしね。
わたしも度々釣っている南方系のアジであるアオアジなんかは東京湾産が一番デカイ。
東京湾は人間の生活排水が大量に流れ込み、栄養過多になった海水でプランクトンが大量発生し、それを魚が食べて大きくなり太る・・・・・・みたいな流れで魚が巨大化しやすいのかも。酸素含有量が薄くても。
ま、東京湾の魚が巨大化するのは釣り人としては嬉しい限り。もっとどんどん魚には大きくなってもらって、たまにしか魚を掛けられないわたしにも楽しませて欲しい。
42.5cmのムラソイ、こんなの一生で一回釣れるかどうかでしょう。本当にうらやましいです。
追記:さらに驚いたことに、2015年8月30日、さらにデカイ、47cmのクロソイの釣果。
こりゃもう、腰抜かすほど驚きました。しかし、これの釣果で確実にわかったことは、もっと違う場所で育ったこやつらがエサを追うなりして本牧海づり施設に辿り着いたってこと。
さすがにこれだけ人の多い本牧で、居付きのソイが40cmオーバーまで育つなんてちょっと考えられませんから。なんかそれとも海底で地殻変動も起きているのでしょうか? ちょっと不安になるほどの釣果が本牧で続いていますね。
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