釣行前にチェック必須! PEラインとリーダー

いやぁ~、せっかく釣りに行ったのに3ヒット3バラシで終わっちゃうとは・・・・・・(杉田臨海緑地でアオアジ三掛けしただけ)。まあ、いいですけど、どうせアオアジでしたから、せっかく釣ってもお味のほうはね・・・・・・マアジ並とはいかないですから。

惨敗の悔しさを引きずりまくってはいますが、今回は釣行前にPEラインとリーダーはチェックしておこうぜというお話。多くの釣り人にとっては釈迦に説法だと思いますが。

わたしはPEラインとリーダーの結束はPEラインの強度をほぼほぼ保てるミッドノットで行っています。
ミッドノットで結束したPEラインとリーダー 

ご覧のように結束部がほとんどリーダーの太さと変わらないので、ラインがスムーズにガイドを通り、結び目がガイドに当たることによるトラブルが発生しにくいのが特徴です。

ま、わたしはこれのほかは電車結びと8の字結びぐらいしかできないので、必然的にミッドノットになるわけです。ちょっと前までは結ぶのに時間が掛かりましたが、今では10分もあればできるようになってきました。

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さて、言いたいのはミッドノットどうこうではなく、リーダーを結びっぱなしで釣行を重ねると、リーダーの結束部から1mほどのPEラインが驚くほどダメージを負ってしまうということ。

丈夫さが何より売りなPEがホニャホニャ状態で、軽く引っ張っただけでブチブチと切れよる。リーダーに近い部分はキャスト時に強い力が加わりますから、ガイドとの摩擦で磨耗するんだと思います。

それとPEはリールに巻きっぱなしなので、塩分劣化もしていたんでしょう。そしてここ数日の猛暑も災いして、ライン劣化が劇的に進んだんじゃないでしょうか、たぶん。

釣行前のラインチェックはずっとやっていましたが、こんなにもPEラインが劣化していたのは初めて。ルアー釣りはかくもライン劣化&消耗が激しいのかと、ちょっとドン引き気味・・・・・・。ラインにお金がかかるわ~。

当たり前の話かもしれないけれど、釣行前は必ずPEラインとリーダーのチェックは欠かしちゃいけないですね。もしくは、釣行の度にリーダーの交換と、前の結束部から1~2mのPEラインをカットするぐらいのことはやったほうがいいのかもしれない。

そういう当たり前のことを丁寧に積み重ねた結果が、ライントラブルレスの釣りになるのでしょう。いい道具を揃えるばかりじゃなく、きめ細やかな道具のケアこそが大事ですね。

思い返してみれば、昨年だけでもケアレスミスで失ったメタルジグは10個以上。大体はトップガイド付近にPEラインが絡まったことによるラインブレイクが原因。

失ったメタルジグの中にはオーシャンルーラーの「ガンガンジグII」など、
オーシャンルーラーの「ガンガンジグII」 

そこそこ値段のする高品質の物もけっこうありました。ひとつあたり平均で400~500円しますからね、もしそれらを失っていなければ変わりにいろいろなアイテムが買えたわけです。それこそ高品質のPEラインも余裕で購入できるわけで。

ちょっとケアを怠ったがために、いちいちアイテムを失っていたらお金がいくらあっても足りないですから。メタルジグを失うことを考えれば、リーダーの交換ぐらい安いもんですからね。次回から実践するべき。

釣りってのはそのジャンルごとに奥深さがそれぞれあって、ドップリと浸かってしまうと本当に抜け出せなくなります。もちろん、そのハマった底なし沼が面白いんですが。


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