フジワラ 弓角EX Fin付き
なでしこたちがまたしてもやってくれました! この安定感はすさまじいですね。前評判は低かったですが、なんだかんだで決勝にまで進んでしまうのですから、恐ろしいほどに勝負強い。
試合を見ていて思うのですが、彼女たちは本当に精神力が強い。点を取られても慌てず騒がず、常にプレイにのみ集中して全力を注ぐ。
個々のフィジカルやテクニックはイングランドの選手のほうが強いように思いましたが、なでしこは90分を通しての集中力と闘争心で上回ったように見えました。彼女たちは日本の誇りです
さて、なでしこは絶好調ですが、わたしは現在ボウズ続きで三連敗中。回遊魚の季節だというのに、一度アオアジの顔を見ただけでまともな釣果を出せていません。
そこでメタルジグばかりじゃあ能がないので、フジワラ「弓角EX Fin付き」を購入しました。
弓角は、ジェット天秤などのトレーラーを付けて巻くだけで回遊魚が釣れる超優れもの。弓角のハリスがリーダーに絡まりやすい弱点はありますが、メタルジグを振り疲れた時に重宝します。
過去にはサバしか釣ったことはないですが、その代わり、サバだけはとにかくよく釣れます。それにメタルジグで反応しない場合も、弓角だけにはガッツリ反応、なんてことも多々あるので、この時期は必ず釣り場に持ち込んでいます。
弓角EX Finの裏書き。釣り具マニアは裏書きをしっかり読みます。
(※画像をクリックすれば大きな画像で裏書きが見られます)
今までの常識を変えた『Fin』付き構造
更なる『ナブラ』を演出します
いなだ、ワカシ、ソーダガツオやサバetc.天候、潮の色に合わせたルアー感覚の弓角EXに「Fin」付き構造が加わりました。更なる「ナブラ」を演出し、釣果に差が出ること間違いなし。
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弓角EX Fin付きのボディー形状。やっぱりフィンが特徴的ですね。
スペックは、カラーはオレンジゴールド、体長は43mm、フェザーはホワイトピンク。かなりキレイなホログラムだと思います。
おそらく、フィンが付いていることで浮き上がりやすく、海面をフィンがバシャバシャと波立たせるので、ちょうど小魚が海面を逃げ惑う姿を演出できるのでしょう。
それに弓角に取り付けられたフィンは左右で角度が違うという芸の細かさ。
左右のフィンの角度が違うことで、不規則アクションが発生しやすく、より海面をバシャバシャと波立たせてくれるのかな? きっと。
なので、リーリングはファストリトリーブが効果的なんじゃないでしょうか。海面を攻める遠投マウスのフロートタイプの相性も良さそうです。
弓角EX Fin付きの側面。ハリ接続部が分厚くて独特な形状です。
ハリはフトコロが広めでハリ先が外側に開いています。こういうハリの形状は回遊魚の口に刺さりやすいのか、多くの弓角でこのハリ形状が採用されているようですね。
それにハリ軸が太いですから、ブリ・ワラサクラスの大型回遊魚が掛かってもヤリトリできる強さがあると思います。サバぐらいだったらわけもない。
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弓角EX Fin付きの裏側。表は派手ですが、裏は超地味ですね。
多くの弓角は表面が地味で、裏面が派手なホログラム仕様となっていますが、この弓角は逆。ま、どっちでもあんまり釣果に影響しないんでしょうし、さらに派手にしたければホログラムシールを貼ればいいですからね。
ああ、早く今年初の回遊魚を釣りたいですね。弓角に魚が掛かった時の“ガツン!”という衝撃は、何度味わっても最高に気持ちいいですから。
三連敗もすると、魚の引き味に超飢えてしまいます。
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