タカミヤのメタルジグ ランダムウォーク ギンギン 50g
人は誰しも輝いている瞬間があります。釣り人ならデカイ魚とヤリトリののち、見事釣り上げた瞬間。世界タイトルをダッシュしたボクサーのごとく、光り輝いている自分がいます。
・・・・・・、ま、自分はもう何年もスポットライトを浴びたような感覚を味わってはいませんが。
相も変わらずメタルジグを集めています。自分が輝いていないからこそ、常にギラギラしている彼らにひかれてしまうのもしれません。
タカミヤのメタルジグ「ランダムウォーク」です。タカミヤオリジナル製品。
釣具のポイントで「持ってけドロボー」価格で購入しました。160円だったかな? おそらく廃盤の型落ち品だからこそでしょうが、それにしたって160円は安すぎますね。
スペックは重さ50g、体長70mm、カラーはギンギン、重心はセンター、アシストフックのみ標準装備。左右非対称ボディーとなっているので不規則アクションが発生しやすい。
ランダムウォーク ギンギン 50gのボディー形状。山型になっているところがミソかなと。
全体的に丸っこいシェイプだから、アクションはファーストもスローもいけそうですね。これよりも細いとファーストアクションがメインになるでしょうし、平打ちに近い形だとスローがメインになるんでしょう。要は万能タイプということ。
左右非対称ボディーで不規則アクションが発生しやすいわけですから、カーブフォールは特に意識して入れるようにすると効果的なんだと思います。
それにアシストフックはフラッシャー付きだから、これ自体がちょっとしたルアーのようなものだから、メタルジグ本体とダブルのアピールが期待できます。
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ランダムウォーク ギンギン 50gの背側。腹側に比べてだいぶ薄い。
背が薄いということは、浮き上がりやすいということ。沈めてから一気に上昇させ、またフリーフォールで沈めて浮き上がらせる。そういうやり方がいいでしょうね。
それに高速リトリーブ中のジャークが入れやすいでしょう。水流抵抗を受けにくいので軽いジャーキングでもよく動いてくれそうです。
ランダムウォーク ギンギン 50gの腹側。背側に比べてだいぶ厚みがあります。
腹側が厚いということは、それだけ水の抵抗を受けやすいということ。ということがつまり、ゆっくり沈みます。なのであまり深いポイントには向いてはいません。
それにゆっくり沈むのでカーブフォールが効きやすく、魚にゆっくりと時間をかけたアピールが行えるんだと思います。あまり深いポイントでなければ、ヒラメやマゴチ、根魚といった底物にも効果的かなと。
いやいや、いいメタルジグです。160円はとってもお買い得でした。このメタルジグを使って、わたしも早く光り輝く瞬間を体験したい・・・・・・なあ。
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