秋の味覚 さんまの塩焼き
今年はサンマが遅れていますが、やっと新サンマを食べることができました。わたしにとってはサンマこそが秋の味覚です。
ちょっと諸事情で顔なしになってしまいましたが、今年初のさんまの塩焼き。
焼く30分前に塩しておきました。焼き魚の塩のタイミングは人によって様々な意見がありますが、わたしはさんまの塩焼きに関しては焼く30分前がベストだと思います。
30分置くと、サンマの内臓まで塩味が入るので、ハラワタまでおいしく食べられます。なので、サンマのお腹に擦り込むようにして塩をするのがベストなのかなと。
付け合せはスダチと大根おろし。さんまの塩焼きを食べるのなら、このふたつは欠かせません。
ハラワタ部を食べるのなら、醤油を染み込ませた大根おろしをたっぷりと。
うまい! このサンマのハラワタのうまさったら! 熱々じゃないとすぐに生臭くなるので、ハラワタから食べるに限ります。
好き嫌いが分かれますが、わたしはハラワタが大好物。この部分があるから、さんまの塩焼きなんですなあ。さんま苦いかしょっぱいかとはよく言ったもの。
PR:楽天 魚市場 日本一の魚介類のデパート!マグロ、ウナギ、アワビetc
サンマのハラワタがおいしいのは、餌を食べてもすぐに排泄されるためハラワタ本来の味がするだとか、9~10月のサンマは餌を食べないから同じくハラワタ本来の味が・・・・・・などと言われますが、どちらにしろサンマのハラワタはうまいんです。
またね、ちょい昔はハラワタを食べるとウロコがビッシリと詰まっていて硬いことが多かったのですが、最近はそんなことがなくなりました。漁獲法が変わったのかしら?
冷凍をしていない生の新サンマは素晴らしく、この通り猫泣かせの完食。
さんまの塩焼きは、他の魚の塩焼きとは比較にならないうまさですね。これに匹敵するのは・・・・・・ちょっと思い付かないなあ。
ちなみにサンマは、塩焼き以外にも刺し身、フライ、干物、オイル焼きetc、どんな調理法でも超一級品の味わい。安くてうまい、最優秀の魚です。
秋の味覚を堪能しました。これから生サンマが手に入る限り、幾度も食べることでしょう。
Maioka FC 管理人ブログ 魚食関連記事
イシモチ(シログチ)の干物
キュウセンのから揚げ コツは酢洗い
釣ったソコイトヨリをフライで食べる
生メカジキのムニエル
夏にガツガツ喰いたい! カツオのたたき
イサキの食べ尽くし 刺し身、ナメロウ、から揚げ
夏にうまい! 小スルメイカの刺し身
ヒイラギのナメロウ こんな食べ方はどう?
Trackback -