はま寿司の秋ねた祭り さんま、炙り秋鮭、カキフライ軍艦など
庶民の味方・はま寿司です。平日一皿90円でなかなかにうまい寿司が食えます。
現在は“初秋の旬まつり”フェアー中。秋は、待ちに待ったぜえ!な季節で、なんたっていろんな魚が脂が乗ってうまくなるんですなあ。
まずは秋刀魚と秋の字を持ったこいつから、北海道産さんまの握り。
ちょっと前にスシローのさんまを食べたけれど、比較にならないうまさ。脂臭さが一切なく、脂の甘さと身の旨味、光ものならではの香り、シコッとした食感、どれをとっても最高峰。
いやぁ~、うまい! これ以上の光ものはちょっとないでしょう。魚好きはこの季節にさんまを食べたくて生きているようなもの。これを食べなきゃ季節を感じることができませんね。
もう一丁さんま、北海道産炙りさんまの握り。レモンを絞って塩をパラリと振っていただきます。
トロける脂のうまさと香ばしさ、これもうまい~。炙ることで脂、旨味、食感、香り、すべての要素が強調されるから、さんま好きほど炙りの握りがたまらないでしょう。
また、塩レモンで食べるから味がよくわかります。肝も一緒に焼くさんまの塩焼きは醤油もかけたほうがおいしいですが、身だけの寿司は塩レモンだけのほうがうまいかなと。幸せ~。
秋といえばこやつも主役、北海道産炙り秋鮭ガーリックペッパーの握り。
これは香りがいいですね~。シャケはならではのニオイが強いですからね、ガーリックペッパーにすることで誰でも食べやすくなりますね。これはシャケなので、脂というよりも身のうまさを味わう寿司。
サーモンに比べるとはるかにスッキリしていて淡白な身のうまさがわかります。しみじみとうまい感じで、なかなかの味わいです。
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昨年食べてファンになってしまった広島県産カキフライ軍艦。
カキフライを寿司に乗せようと思った発想が素晴らしいのであって、実際これがすこぶるうまいのであって。この寿司を考案した人は天才です。こういう高級店では決して食べられない回転寿司ならではメニュー、最高。
カキフライのカリッと食感よく濃厚な味わいが見事に酢飯と合っているし、海苔がまたいい味を出しているんだなあ。一個はタルタル、一個は甘醤油で食べると楽しい。
以下は通常メニュー。
これは限定だったのでは? 甲いかの握り。薬味はシソの葉。
コウイカはどこかサクッとした食感であるけれど、これは少しネットリとした歯ざわりがあって、旨味も濃い。シソもさっぱりとして、淡白な味わいが際立ちます。
わたしはイカの中ではコウイカが一番好き。寿司にするならコウイカです。
最近おいしさに気がついた、とろびんちょうの握り。
とろろんとトロける脂で非常に甘い。ビントロの脂ってこんなにうまかったんだなあ・・・・・・いつも限定のビンナガしか食べていませんでしたが、通常のビントロも十分おいしい。ってか、これにしかないうまさがあります。
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けっこうお気に入りのネタ、かにマヨ軍艦。ザ・回転寿司な味わいが売り。
なんのカニを使っているかはわかりませんが、味わいはなかなか。ちょっとだけ甘醤油を垂らしてワサビを乗せるとたまらない。なんのカニかはわかりませんが。それにしてもマヨネーズの万能ぶりには脱帽です。
ってな感じで寿司を楽しみました。はま寿司はうまいですね、やっぱり。ブラック企業の烙印を捺されたゼンショーですが、お客には優しい企業です。
ごちそうさまでした。
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