スシロー 貝の豪華7貫盛り、スタミナ肉いなり、藁焼き鰹の塩たたき、生さんまなど
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スシローに行ってきました。今や日本一の回転寿司チェーンだけに、オリジナリティーあふれる創作寿司が多く、けっこう楽しいお店です。
まずは期間限定のお寿司から。
別のメニュー表でパッと目についた寿司セット、貝の豪華7貫盛り。なんと980円。
あわび、黒とり貝、大つぶ貝、たいらぎ貝、赤貝で、スダチに本わさびが付いています。肝心の味はといえばどの貝もなかなかですね。
貝って鮮度がモノを言うネタのひとつだと思うけれど、大型回転寿司でこれだけ上質な貝はいただいたことがないです。980円という値段も決して高くありません。
一番美味しいと思ったのは黒とり貝、お次はあわびですね。ほかもうまいですが、このふたつが特に印象に残りました。それにスダチと本わさびの風味も上々。
いや、この寿司セットはいいですな。
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続けてスタミナ肉いなり。いなり寿司の中に酢飯、牛肉、半熟玉子など。
なんか寿司を食べている気がしなかったです。ただただ食べにくいという印象だけ。まずくはないんですけどね、意外に没個性的というのか。
なんか豪華に乗っけすぎというのもちょっともったいないですね。牛肉の時雨煮だけの軍艦にしたほうが印象に残ったかも。
これも期間限定、藁焼き鰹の塩たたきの握り。夏はカツオです、やっぱり。
これは文句無しにうまいです。ただ塩たたきというわりには塩感はあまり・・・・・・。とはいえ関西風のちょっと苦い青ネギとカツオの相性は抜群。カツオってのはマグロにはないならではのうまさがあって、寿司ネタとしては最高峰のひとつじゃないかしら。
もう一丁期間限定、生さんまの握り。秋になればサンマが食べたくてワナワナしてしまうもの。
これはいたって普通。特別上物とは思わなかったです。若干、サンマの脂が古いニオイがしたかなと。季節物が食べられて嬉しくはありましたが。まだまだこれからうまくなるんでしょう。
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最後の期間限定、びん長鮪たたき西洋わさびのせの握り。
ビンナガは大味ですから火を通したたたきがよく合いますね。甘辛のタレとも相性良し。でも西洋わさび、つまりホースラディッシュにする意味があったのかなと。生のビントロなどよりかはこちらのほうが好みでした。
以下は通常メニュー。
焼豚ねぎまみれの握り。薄切りチャーシューにネギ、タレの組み合わせ。
以前よりもちょっとネギの量が減りましたね。でもこれぐらいのほうが関東人のわたしには食べやすい。このお寿司はかなり好きです。考えた人、天才。
炙りサーモンバジルチーズの握り。サーモンとチーズは黄金の組み合わせ。
バジルの香りがしっかりで、皮付きのサーモンとチーズの相性バッチリ！ 複雑な味わいで、なかなかの一品。お醤油パラリにワサビを効かせて食べると、和と洋の融合でいかにも日本人好みの味わい。スシローは創作寿司がお上手です。
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回転寿司といえばこやつを食べねば、はまちの握り。
このハマチは上質ですね～。わたしはハマチにはうるさいと自覚していますが、脂はしっかり乗っているのに身はシコッとした食感があって、いやいやこれは食べなきゃ損ですね。
ハマチは回転寿司ならではの味というか、ハマチがおいしいとそこの回転寿司はなかなかなのかなと個人的には思っています。
最後は数の子松前漬け軍艦。数の子がバラ子ですけどたっぷりですね。
けっこう味は濃いです。松前漬けはお酒のお供とばかり思っていましたが、寿司にしてもなかなかですね。わたしはワサビをたっぷり乗せましたが、ワサビとも相性良し。お茶よりもお酒と一緒のほうがうまい寿司でしょうね。
スシローはさすが日本一だけあってどのネタもなかなかレベルが高くて満足です。
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でも一点不満が。なぜか酢飯が皿にぺったりとくっついてしまい、食べようとするとネタだけがポロリと取れてしまうということが頻発。
シャリだけ先に握って皿に置いてたんですかね？ 忙しいのはわかるんですが、そういうとこもうちょっと気を使ってほしいと思いました。
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