驚くほど違う、ナイロン糸の強度
両軸遠投カゴ釣りをやっていると、バックラッシュで道糸が“ブチッ!”と切れ、大切なカゴとウキが通常ではありえないはるか遠方にぶっ飛んでいく。そんな経験をした方も多いはず。
もちろんわたしもしょっちゅうやらかします。原因はブレーキの締め忘れ。深ダナに仕掛けを落とすためブレーキをゆるめたまんまにしていたせいで、やってしまうことが多いです。
さて、わたしが使う道糸は、ひとつは上州屋の格安ラインのドリームキャッチ。
この道糸の魅力はなんといっても価格。6号ラインがわずか372円で購入できるのは大きな魅力です。浅いタナを狙う時や磯場ではこのラインを使っています。
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もうひとつ、釣具店のセール時によく買うラインシステムのWAX遠投カゴ釣りナイロン 6号。
値段はセールで1,200円程度ですが、普段は1,700円程度。価格差は約三倍あります。
同じ太さの6号だけれど、このふたつのラインがどれぐらい強度が違うのか・・・・・・試してみたくなりました。
といっても、オモリを吊るすだとかは面倒臭いので、原始的に引き千切ることに。
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そこで、昔、引越し屋のバイトで使った滑り止め付き軍手の出番。
こいつでそれぞれのラインの端と端を持って、エイヤ!と力を込めます。
結果は・・・・・・圧倒的にWAX遠投カゴ釣りナイロン 6号のほうが強かったです。WAX遠投はしっかりと力を込めないとぶち切れませんでしたが、ドリームキャッチのほうはわけもなくぶち切ることができました。
試しに子供(小5)にもやらせてみたら、ドリームキャッチのほうは子供の力でもぶち切れました。
結論としては、価格差と同程度、ライン強度も違うということ。つまり、バックラッシュを頻発する人ほど、いいラインを使ったほうが、カゴとウキをぶっ飛ばす可能性が低くなるということです。
お使いのラインの強度が気になるなら、実際に手でぶち切ってみるといいと思います。
わたしの結論としては、安物買いの銭失い・・・・・・ということにならないためにも、やっぱりラインは良い物を使ったほうがいいということ。
今後は、極力良いラインだけを使っていこうと思います。
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