熱海の釣具店・サンワ オリジナル硬質遠投ウキ

東伊豆・伊東港での釣りの帰り、熱海の釣具店・フィッシングショップ サンワに立ち寄り。サンワはオリジナルを含めた両軸遠投カゴ釣り関連の商品が充実していて、多くのカゴ釣り師から一目置かれた名店です。

店内をいろいろ物色して、購入したのがサンワオリジナル「硬質遠投ウキ 10号」、1,200円。
フィッシングショップ サンワの硬質遠投ウキ 10号 

大体の時間帯で視認性の高いカラーであるピンクをセレクトしました。全長は26cm強で、脚が短いのが特徴ですね。

ボディーは硬質プラスチックで、塗装したうえで仕上げにニス塗りといった具合でしょうか。手に持った印象としてはけっこう丈夫そうですね。

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サンワオリジナル硬質遠投ウキの羽根部。三枚羽根です。
フィッシングショップ サンワの硬質遠投ウキの羽根部 

羽根の素材はおそらくレントゲンフィルムでしょう。カラーリングは、フィルムに対して縦方向にブラッシングされています。エアーブラシじゃないところが、手作り感があって好印象。

その羽根を硬質プラスチックにはめ込んでいますね。遠投ウキの一番の弱点は羽根の決着部なので、こういう製法にすれば羽根が取れにくそうです。

その羽根の付け根。補強のためか厚塗り塗装してありますね。
フィッシングショップ サンワの硬質遠投ウキの羽根の付け根 

付け根はボディーから1cm強上に飛び出しています。これだけ付け根部を上に出すのはけっこう珍しいデザインかなと。

視認性は良くなるでしょうが、強度はどうでしょう? プロが作っているので問題はないと思いますけどね。他のウキで過去に羽根の付け根部が取れたことはないので。

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サンワオリジナル硬質遠投ウキの道糸を通す環。
フィッシングショップ サンワの硬質遠投ウキの道糸を通す環 

かなり大きな環で直径は5mmほど。所有しているどんな遠投ウキよりもデカイ環です。その環が埋め込まれているのは、形状からして1号の中通しオモリだと思います。

この部分に中通しオモリってのは初めて見ました。この部分が重たいということは、キャスト時のカゴへの追従性能が高いでしょうね。逆風や横風時にはかなり活躍してくれそう。

いろいろ解説してしまいましたが、このウキはソウダガツオが回遊し始めたら使おうと思います。あまりにひどい釣果続きなので、新しいウキがいい釣果をもたらしてくれるんじゃないかと、期待しています。

なんにでもすがってしまう今日このごろ・・・・・・。


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