なんだって今年は週末に限って雨が降るんでしょうか？　すっかり釣りをする気をなくしてしまっています。今年から生活環境が変わったことも大きいですが。

なので、このブログは今後ももっぱら魚食レポが中心です。今回はMaioka FC 的によくターゲットにしている魚というか、東京湾を代表する存在と言いましょうか、イシモチ（シログチ）のご紹介。

イシモチの塩焼きです。イシモチといえばやっぱりこの食べ方。
 

イシモチ、特にシログチは身の水分が多くやわらかいからこそ、直火でパリッと焼くと余分な水分が飛んで程よく引き締まっておいしいわけです。

調理法はたっぷりの塩を振って15分、その後水で塩をよく洗い流して、パッパと味付け用の塩を振ったら焼くだけです。塩焼きの最大のコツは、塩を振ってクサミやヌメリを取ることだと思います。

いろいろな魚を焼いて食べていますが、イシモチは塩焼きのは格別。イシモチ特有のクセも塩焼きにすることで風味となって、その個性が非常にいいわけで。脂もいい感じに乗っています。

刺し身や煮魚にしておいしい魚だと、正直言って塩焼きにしてしまうのはもったいないですが、その点イシモチは焼いてこそなので、香ばしい塩焼きが食べたいぜって時に最適。

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とはいえ、イシモチの炙り握り寿司もオツなもの。刺し身もおいしい。
 

鮮度が良ければイシモチは生でも食べることができ、特に寿司は酢飯との相性が良くって絶品。おいしい白身魚は数多かれど、個性という点ではイシモチは寿司ダネの中でもトップレベルかも。

イシモチならではのクセをも受け止める酢飯・・・・・・偉大です。もし寿司屋に「イシモチ」の文字があったらぜひお試しを！

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まったく今年はなんちゅう天気なんでしょうか。一年で最も魚が釣れる季節の9月に、全然釣りができないなんて・・・・・・。

例年なら回遊魚終盤戦にカワハギ、メジナ、タチウオなど、いろいろな魚が狙えるんですけど、今年もまあ狙えるんでしょうけど、こんだけ雨が降ってしまうと、釣り人の気持ちが萎えてしまいますな。

そんな状態なので、今回も釣り情報ではなく、魚料理レポ。秋といえばサンマ、サンマが安く流通する秋は毎年のお楽しみ。

サンマの定番料理といえば塩焼きと刺し身です。
 

塩焼きにして掛け値なしに絶品といえるのはサンマとタチウオぐらいでしょうか。とにかくうまい、うますぎる、それがサンマの塩焼きです。

作り方は塩振って焼くだけ・・・・・・ではありません。まずはサンマにたっぷりと塩をまぶして15～20分、時間が経ったらその塩を洗い流し、水分をよく拭き取ってから塩を適量パッパと振って焼きます。

最初に塩を振って置くことで、生臭さを驚くほど取ることができるため、内臓ごと食べる場合には特に重要な作業です。それに程よく水分が抜けることでよりふっくらと焼き上がります。

薬味は大根おろしとスダチ、この組み合わせは鉄板！　これ以上においしい塩焼きはそうそう思いつかない、まさに究極のお味といえるでしょう。

そして刺し身も言わずもがな味わいなんですが、造るには血合い骨を抜く手間がまあまあ面倒くさいですが、その手間に報いてくれるうまさです。

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ところで今回、塩焼きにしたサンマにはサンマヒジキムシなる寄生虫が。
 

わたしのサンマからも、動画とまったく同じクリーチャーが出てまいりました。正直、サンマヒジキムシのことは知らなかったのでビックリ。

サンマヒジキムシはいろいろな魚に寄生するカイアシの仲間のひとつで、見た目は極めてデンジャラスですが、人への寄生はないとのことで、サンマヒジキムシに寄生されたサンマを食べても問題はありません。

しかし今年のサンマは体に穴が空いていることが多いなと思ってはいましたが、こいつが原因だったとは。今年はサンマヒジキムシの当たり年なんでしょうね。

ま、傷物サンマは比較的安く売っていることが多いですから、ちょいとグロテスクなことを我慢すれば庶民にとってはいいことなのかもしれません・・・・・・まったく気にならないということはさすがにないっすけど。

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ここ数日、Maioka FC 正会員のオダ マルソウダと続けて飲んでおり、内臓がかなり疲れ気味。昨日は釣りに行けなかったこともあり、ふたりでまた鬼のように呑んでしまった・・・・・・。

昨日の肴は煮込みとマコガレイの刺し身、そしてサンマの塩焼きといったところ。特にマコガレイは活き締め＆神奈川県産のものが奇跡的な価格で購入でき、いやいやさすがに別格のうまさでしたよ。

さて、そんなことはどうでもよく、ここのところ雨ばかりですが横浜の金沢区周辺にタチウオの回遊が始まった模様。タチウオは釣っても食べても最高の魚だから、わたしの地元にも早く回ってこないかと心待ちにしています。

そんなタチウオの釣り方といえばワインド釣法が一般的です。
 

ワインド釣法においてはアシストフックは極めて重要で、ほぼほぼここに掛かります。トレブルフックにも掛かることもあるんでしょうけど、わたしは経験ないですし、映像なんかでも見たことがないなあ。

しかしアシストフックは非常に錆びやすく、数回使えば使用不能に。まあ、海水に触れるわけだし、錆びてしまうことはしょうがないけれど、もうちょっと錆びにくい素材で作ってくれよというのが正直なところ。

だから頻繁に取り替えなきゃなんないわけです、ワインド用のアシストフックは！

マルフジのワインド用アシストフック「即戦力アシスト王」。

（※画像をクリックすると楽天のおすすめページにジャンプします）

これは釣具のポイントで買ったもの。裏面にはポイントのワインドページの紹介されているから、ポイントのオリジナルなのかもしれません。

このアシストフックのいいところは、ただただ安く、手に入りやすいこと。でもそれって重要なわけで、ただでさえ錆びやすく頻繁に取り替えるわけなのだから、安くなくっちゃあやってられません。

ワインドミノーは各種持っているし、ダートヘッドもそこそこある。足りなかったアシストフックも揃えたしで、これでもうワインド釣法はバッチリ！

後は釣りに行くだけなんですが、今週末もまた雨っていうじゃないですか!?　・・・・・・、今年の釣りはもう諦め気味です、本当に。

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