釣った場所 | 横浜磯子・杉田臨海緑地 |
釣った方法 | エギング |
釣った餌木 |
シマノの「アオリズム」 (※画像をクリックすると楽天の販売ページにジャンプします) 年代物だが、強ダートを発生させるためかなりアピール力の強い餌木 |
生息場所 | 本州以西の砂泥底に好んで生息し、基本的には水深数十メートル以上のところにいる。しかし、春から初夏にかけて浅場に産卵のために訪れるので陸っぱりからの釣り時となる。 |
引きの強さ | 引きというよりも竿にしっかりとした重さを感じ、時折、ジェット噴射でグイーンとした引きをみせる。 |
アタリの出方 | コウイカのアタリは二種類あり、ひとつは触腕を伸ばしたイカパンチ系の「コツン」としたもの。もうひとつは餌木を一気に抱くズシッと重たくなるアタリ。 |
釣り方 |
基本的にはエギング、もしくはスッテで狙う。 ★エギング エギングでの狙い方は基本的なエギングと同じ。底まで餌木を沈めたら、数回巻きシャクリして底までフォールさせる。 コウイカの場合はじっくりとアタリを待ったほうがいいので、底まで沈めたらアタリの出る間を5秒ほど取る。何もなければまたシャクリとフォール、アタリの間を繰り返す。 潮流の速い時、水深のあるポイント、またはその両方だと、餌木が通常の重さだと沈んでいかず、とても釣りにならない。そんな時は以下のようにナスオモリでシンカーを足す。 ただし、餌木の沈みが速くなるので根掛かりはかなり多くなる。また、沈みが速いほどイカに見切られる可能性も高くなるので、重さは最低限にすること。水深があるだけならディープタイプも狙いやすい。 PR:アマゾン取り扱い釣り具は安くて送料無料! ★スッテのズル引き スッテを胴付き仕掛けでズル引く釣り方も、昔からの定番。 釣り方は簡単で、スッテ仕掛けをリーリングして引くか竿をゆっくりとサビく、肝心なのは2~3m程度動かしたら必ず止めること。動かし続けると、イカが追い切れず当たっても乗らないことが多い。 根掛かりが少ないポイントでは、胴付き仕掛けではなく中通しオモリを使ったズル引き仕掛けでもOK。ただし、海底のゴミやらアメフラシやらを根こそぎ引っ掛けてしまうので、釣りにならないことも多い。 ★コウイカテンヤ 船釣りではエビやシャコ、ザリガニなどをエサにしてコウイカテンヤ釣りが盛ん。足下でコウイカが釣れるポイントなら、陸っぱりからでもコウイカテンヤでの釣りが可能。釣り方はトントンと底を叩いてアピールし、アタリの間を取ってやる。 |
関連釣行記 | 横浜磯子・杉田臨海緑地 エギングでコウイカ(スミイカ)をゲット! |
PR |
国内最大級の釣り具品揃え!【アウトドア&スポーツ ナチュラム 】 |
コウイカ おすすめ餌木&スッテ |
コウイカセット 波止
【ヤマシタ・スッテセット】 コウイカ専科 【釣研・スッテ】 スーパー浮スッテ コウイカ 【YO-ZURI・スッテ】 エギ王Qライブ スーパーディープ 【ヤマシタ・餌木】 ボトムシュリンプ 【YO-ZURI・コウイカ専用餌木】 |
同科掲載魚 | シリヤケイカ |
食べ方 |
コウイカはすべてのイカの中でもトップクラスのおいしさであり、こと身の甘味と歯切れの良さではNO.1といっても差し支えない。 ★刺し身 やはり胴の部分はお刺し身にするのが一番。外皮を剥いだら、身の裏表にもう一枚ずつ薄皮が付いているのでこれも剥ぐ。外皮と薄皮を剥いだあと、ラップに包んで一度冷凍させてから解凍して刺し身にする。一度冷凍させるのは身をやわらかくさせ、甘味を引き出すため。もちろん冷凍しないでも食べられる。 ★ゲソの酢味噌和え コウイカはゲソが大きくたくさん取れるので、こちらも一度冷凍させてから茹で、酢味噌和えにすると良い。シコシコふっくらとした食感なので食べやすく、ゲソのおいしさはすべてのイカの中でもトップクラス。 そのほか、イカスミパスタや天ぷら、煮物なのでいろいろな食べ方ができる。 |
備考 |
コウイカは甲烏賊と書くだけあって、胴には立派な甲が入っている。
上のコウイカは1kgはある大物であったため、20cmに迫る大きな甲を持っていた。取り出しても臭みもなんにもなく、放っておけば自然に乾く。 利用法としては鳥や亀のミネラル補給になるほか、金槌などで叩き割った後に、粉状にまですりつぶせばイソメなどの滑り止めである石粉になる。 また、標準和名はコウイカだが、寿司屋や天ぷら屋などの和食料理店では「スミイカ」と呼ぶことも多い。それはコウイカが大量の墨を持っているからで、美味であるもののどうしても仕込み場が墨だらけになるので、料理人泣かせの食材のひとつ。 |