ホンビノスガイの寄せ鍋

本日で6日連続、魚食レポエントリー。本日が最後でございます。いやぁ~、本当に今月は魚をよく食べた。ちょっと寒くなって、お刺し身以外の魚料理がおいしくって、ついつい魚ばかり食べしまいました。

さて、安く売っていたので、ホンビノスガイの寄せ鍋にしました。
ホンビノスガイの寄せ鍋

グッフッフッフッ、江戸前の寄せ鍋っておいしいっすよねえ。カツオと醤油を効かせた鍋ダシに、野菜やキノコ、鶏肉、塩鱈、そしてカマボコは欠かせません。そしてホンビノスガイ! ハマグリほどの旨味や香りはないですが、ハマグリっぽい味は出るので、値段を考えれば十分です。

ホンビノスガイはハマグリよりもだいぶ淡麗な風味で、貝の食感はしかも硬い。ハマグリとは比較にはならないんですけど、アサリのように個性が強くないので、ハマグリの代わりになるんです。

これに焼きアナゴが入れば文句無しなんですけど、さすがにそこまでは用意できませんでした。ってか、原価が上がりすぎちゃうんで。

それに春菊もうまいっすわあ。最近、春菊がおいしくなったと思うんですけど、気のせいでしょうか? 昔の春菊はもっと菊臭くって、正直そんなにおいしくなかった記憶があるんだけれど・・・・・・。歳のせいでおいしく感じるようになったのかな?

寄せ鍋のシメはやっぱり雑炊! 鍋を食べてこれを食べないなんて考えられません。
ホンビノスガイの寄せ鍋のシメに雑炊 

具を食べた後に雑炊、この流れを考えた人は天才ですね。いつの時代の人が考えたのかはわかりませんが、とにかく画期的。溶き卵のふんわりした感じ、うまそうだなあ。

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寄せ鍋は風味があっさりしているので、七味唐辛子をピリリと効かせていただきます。
ホンビノスガイの寄せ鍋の雑炊に七味唐辛子をかけて食べる 

こりゃあ絶品です、まったく。感動的ですらあります。日本人は本当に、米と卵の組み合わせが好きですな。生卵かけご飯はもちろん、オムライス、チャーハン、親子丼やカツ丼、そして牛丼に生卵、とにかく米と卵の組み合わせを溺愛します。

そしてもちろん雑炊ですよ。この冬に最適の熱々感を出せる米と卵の料理は雑炊だけ。ここ数日寒かったですから、寄せ鍋からの雑炊で心も体も温まりました。

ホンビノスガイはおいしいので、売られていたらぜひお試しを!


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新巻鮭で手ごね寿司

いや、急に寒くなりました。そして雨。ちょっとろくでもない天気でイヤになります。そして本日も魚食レポのエントリー、5日連続でございます。

さて、先日紹介した新巻鮭うますぎる、新巻き鮭!)。当然、まだ残っています。
新巻鮭 

にしても、新巻鮭は便利ですな。冷凍していくらでもとっておけるし、これだけあればかなり長い間食べられます。なんか料理するのが面倒だなというとき、シャケを焼けば酒の肴にも飯のおかずにも最適ですから。

個人的に思う新巻鮭の大トロはシャケの顔。脂っこくて塩気も強くてここが一番の美味!
絶品!新巻鮭の顔 

シャケの顔はうますぎて、早々に食べてしまいました。というよりも、頭のほうから食べていってしまって、今や残るのは尻尾の部分。ここはよく動かすところゆえに、少々筋っぽいですが、塩も効いているし味は濃い。

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ここは手ごね寿司にするのが一番です。あたしゃ、ガキンチョの頃から食べとります。
新巻鮭で作った手ごね寿司 

ちなみに、酢飯、尻尾のほうの筋張った部分を細かくほぐした身、キュウリ、ガリ、ゴマをよく手ごねったら、刻み海苔、錦糸卵、紅しょうが、シャケの身のいい部分を乗っけて完成。

うまいなあ、新巻鮭の手ごね寿司、ホッとする家庭的おいしさです。ちらし寿司や海鮮丼とは違うけれど、シャケのおいしさが活きますね、手ごね寿司にすると。こういうのは、外じゃあ食べられないですから。

いやいや、うまかった。寿司は家庭でも楽しめる優れた料理です!


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マトウダイのムニエル パリッと焼いた肝も添えて

最近、釣りに行けてないなあ・・・・・・。生きていくためには仕事をしないといけないから仕方ありませんが、ちょっとストレスが半端ないです。

そんな時はせめて絶品魚料理を食べてと・・・・・・4日連続、魚食レポをエントリーっす。ええ、自分、釣りはともかく魚料理は得意っす。

今回はマトウダイのムニエル パリッと焼いた肝も添えて
マトウダイのムニエル 

どうでしょうか? なかなか美味しそうにできたんじゃないでしょうか。マトウダイはヒラメ釣りの定番外道で、ヒラメ以上とは言いませんが、調理法によってはヒラメとおなじぐらい絶品の魚だと思います。

また、マトウダイはプリプリッとした上々の身質なので、火を通して食べるとやわらかいのに食感が良く、非常においしいんです。バター風味とも抜群の相性!

ムニエルにしたマトウダイはこちら。大きさは30cmぐらいですかね。
マトウダイ 

千葉県産で400g強あって250円と格安でした。わたし、マトウダイには思い入れがあって、同じ顔デカ生物としてなんか親近感が湧くんですよ。

ま、さすがにマトウダイほど顔が占める割合は大きくないですけどね・・・・・・。

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マトウダイは棘だらけなので、最初にキッチンバサミでチョキチョキと切り落とします。
マトウダイの棘を除去 

特に背ビレと尻ビレのぐるりエンガワを覆うように棘が生えていて、ここの棘が一番怪我しやすいのでご注意を。ここね、よく指がぶっ刺さって痛いんですよ。

棘さえ切り落としてしまえば、後は難しくありません。頭を切り落とします。
マトウダイの頭を落とすと肝臓が出現 

マトウダイは骨がとても硬いので、出刃包丁じゃないとまず切り落とすのは難しいと思います。頭を落とせば自然と内臓は出てくるので、マトウダイの肝臓を丁寧に取り出してください。絶品ですから。

取り出した肝臓は、水に漬けて血抜きをします。牛乳などは必要なく、ただの水でOK。
マトウダイの肝臓を水に漬けて血抜きをする 

どんな魚の肝臓も、必ず血抜きをしてください。血抜きをしないと、肝臓は血生臭くてとてもおいしくはいただけません。血が抜けてくると、水が薄っすらとピンク色になってきます。

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頭を取って肝臓を血抜きしたら、後はマトウダイを三枚おろしにします。
三枚におろしたマトウダイの切り身 

下の切り身はちょいと失敗しておりますが、それは見て見ぬふり、気にしない気にしない。ちなみにマトウダイはウロコがついていないので、さばけばそれでOK。

マトウダイはアラがおいしいので捨てては絶対にダメ。いい味のアラ汁ができます。
マトウダイのアラは絶品 

左から、頭、あばら、中骨、尾、です。あばらは頭を取った後、内臓を包んでいた部分。ここは骨があって硬いので、三枚おろしにする時に取り除きます。

鮮度的にそのままアラ汁にしても問題なさそうでしたが、サッと湯引きにして、ヌメリや臭みを取ってから汁にしました・・・・・・でも、画像を撮り忘れました。

さて、アラはともかく、三枚におろした身を油でパリッと焼けばムニエルの完成です。
マトウダイのムニエル 

美味! マトウダイのムニエルは本当においしい! 皮がムチッとしていて味があり、身はプリンとしたいい食感でこれまた味があるし、そして肝がうまい! 肝は焼くとカリッとして、甘みの中に少し苦味があり大人の味。

カロリーを気にして塩だけで食べましたが、タルタルソースをかけても非常にうまいし、ウスターソースもおつなもの。レモン汁をかけることをお忘れなく。

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以下に、恥ずかしながら、マトウダイのムニエルの作り方を紹介します。

【マトウダイのムニエル手順】
1.マトウダイの棘をハサミで除去し、頭を落とす
2.内臓を取り出したら、肝臓だけ丁寧に取り分け、水に漬けて血抜きをする
3.内臓を包んでいたあばらを切り落としたら、お腹の中を流水で洗い、水気を拭き取る
4.マトウダイを三枚におろしたら、口に当たる腹骨などをすき落とす
5.マトウダイの切り身の皮に飾り包丁を入れ、塩コショウ、小麦粉を満遍なくまぶす
6.サラダ油を引いたフライパンで5を皮目から入れて、両面を焼く
7.6を皿に盛り、溶かしバターを魚にかけ、野菜を付け合せに盛ったら、マトウダイのムニエルの完成

最初からバターで焼いてしまうと、バターの乳成分は焦げやすいので、あまりおすすめしません。サラダ油で焼いてから、フィニッシュで溶かしバターをかけてやれば、最高の風味を出すことができます。

あまり陸っぱりから釣れる魚ではないですが、とてもおいしいので、もし釣ったら必ずお持ち帰りくださいね! 


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