活き締めヒラメの刺し身とアラ汁
今年は本当に暖冬ですな。もうすぐ師走だというのに、日中はTシャツとシャツで十分過ごせます。いや、過ごしやすいんですけど、さすがにちょいと違和感が・・・・・・。
ってことで、まだまだお刺し身がおいしくいただけるので、ヒラメのお造りです。
盛り付けがヘタなのはお許しを。なんたってわたし、中学の時に美術で「1」を取りましたからね。1なんて評価が付くなんて、我が目を疑いましたよ、マジに。なので美的センスはゼロなわけですよ。
でもまあ、家庭では盛り付けの美しさよりも味と量ですから、そこは最高でした!
なんたってお刺し身にしたのは、駅前の魚屋で売っていたソゲヒラメですから。
いや、いいっすなあ、ソゲビラメですけど、372円は破格の値段ですよ、こりゃ。どんだけ安いんだってことで、迷わず買ってしまいました。
そして、このヒラメ、頭の後ろに活き締めされた後が入っているじゃないっすか!?
前回のブログで血抜きの是非について書きましたが(魚は血抜きしたほうがうまいのか?)、白身魚は見た目的にも活き締め&血抜きは必須ですから、こりゃいい状態です。
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ヒラメのウロコは細かく密集しているので、包丁でシャッシャッと削ぎ落とします。
ウロコ掻きと比べると手間は掛かりますが、別段難しくはありません。ヒレの周りは、ちょいとヒラメを持ち上げてやると包丁を這わせやすいですね。
ここまでやったら後は頭を落として内臓を抜きます。内臓は包丁でグイッと引き抜くイメージ。
肝臓を期待したんですが小さくて取れませんでした。ヒラメの肝はいい味らしいんですよねえ。未食だったので是非試してみたかったんですが、残念でした。
後は5枚におろせば、ヒラメのさばきはほぼほぼ完成。ちょいとね、失敗気味なんですけど。
ヒラメはしっかりとした身の硬さがあるので、捌きやすくてそんなに難しくはないです。ただし、難しくないのと上手におろせるのはまた別な話で・・・・・・。
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後は皮を引いて、食べやすい形に切り付けたらヒラメのお造りの完成です。
ソゲビラメで小さかったので、エンガワをつけたままお刺し身にしました。いやいや、やっぱり活き締め&血抜きにしたヒラメは身に透明感があってやっぱり違います!
ヒラメのお刺し身はやっぱり王道のわさび醤油+レモン汁でいただきます。
いやぁ~、うんめえ~! モチモチッとした食感、噛むほどに心地よい噛み応え、そしてしっかりとした強い旨味! ヒラメは白身魚として非常に力がありますね、やっぱり。
それにソゲビラメでしたけど、クセがないのは当然として、味は驚くほど濃かったですよ。漁獲された漁場がいいのかそれとも旬だからでしょうか、とにかく歯ごたえが良いし旨味は濃いしで最高でした。
ヒラメの頭や中骨といったアラ、そしてお刺し身を造るために引いた皮はアラ汁に。
ヒラメは凄いですね、ダシの旨味も最高レベルです。しかもクセがないから、味噌の風味が際に引き立ったアラ汁になりました。いやいや、ヒラメくん、君はやっぱり最高の魚ですよ!
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最近、疲労が半端無く溜まっているので、なんだか癒やされました。それに魚を捌く作業はいいストレス解消になりましたし。
今の時期のヒラメは最高です! ぜひお試しあれ!
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