正月、一番の楽しみといえば箱根駅伝。
 

我が町・戸塚には中継所があるし、見慣れた街並みをテレビで観覧するのは非常に気分のいいもの。

しかも箱根路は、伊豆方面からの釣りの帰り道まんまであり、平塚中継所を通ったから、戸塚まであとは20数キロだなと、中継所間の距離で自宅までの残り道を計算してしまうのは、神奈川県民あるある。

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今回、日体大の服部翔大くんの気合いの入った走りを期待していたのですが、途中怪我をしたせいもあってか、昨年のような魂の走りを見ることができませんでした。

昨年の箱根以来、故障が多々あったとも聞いているので、本来の走りができなかったのでしょう。やはり、コンディショニングはどんなスポーツの選手にとっても、大きな課題ですね。

それはそうと、彼は卒業後の進路はどうなっているんでしょうか？　これからも陸上を続けて欲しいんですけどね。いずれ、マラソンで見られたら嬉しいんだけどなあ。

そして我が母校・日本大学は総合順位7位。よくやってくれました。捲土重来、来年以降を期待したいです。

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さて、話は変わりますが、わたしの中で箱根駅伝のお供といえば雑煮。
 

澄まし汁に、かしわ肉、かまぼこ（今回はなると）、青菜、柚子、そして餅ふたつが我が家の定番。まあ、関東の雑煮ですな。

箱根を見ながら雑煮を食わないと、なんだか“正月だぜ！”という感じが出ないんです。

第90回 箱根駅伝を優勝した東洋大学陸上部の皆さん、おめでとうございます。

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昨日の世界陸上モスクワ・男子マラソンで中本健太郎選手がやってくれました！　猛暑のモスクワを快走し、見事5位入賞を果たしてくれました。

これって快挙です。中本選手より上位の選手は、パーソナルベストが2時間4分台の選手たちで、パーソナルベストのタイム差は実に4分！　冬のレースだったら足元にもおよびませんが、中本選手はきっと、猛暑の中のサバイバルレースなら勝負になると踏んで、暑さに強い体作り、世界陸上やオリンピックで勝つための練習を積んできたのでしょう。42.195kmの間、実に力強い走りを続けてくれました。お見事、あっぱれです！　張本さんっぽくもう一度、あっぱれ！です。

残念だったのは川内選手。戦前、暑さには弱いと公言していましたが、言葉どおり、普段の走りができず惨敗しました。

川内選手は夏のレースからの撤退を匂わせていますが、ファンとしてはそれはちょっと残念。次の世界選手権、そしてオリンピックまで間がありますから、夏に勝てるトレーニングに励んでほしいと願います。

世界陸上・モスクワ、男子も女子もマラソンは面白かったです。あと、アリソン・フェリックス選手は残念でした。大好きなんですよね、アリソン。

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2013年8月10日、世界陸上モスクワ・女子マラソンで、福士加代子選手が3位、木崎良子選手が4位、野口みずき選手は惜しくも途中33kmで棄権しましたが、日本女子マラソンとしては最高ともいえる結果を残してくれました。

日本国内の大会ではなく、間違いなく世界最高峰のレースである世界陸上の舞台で取った3位と4位ですから、これは文句なく賞賛に値する素晴らしい記録だと思います。よく頑張った！

今回、目を見張ったのは福士、木崎、野口の3選手とも序盤から先頭集団に遅れをとることなく、グイグイとレースを飛ばしていました。

日本人選手はいままで、外国人選手、特にアフリカ勢のスピードについていけず、結局そのまま後半も盛り返せずにズルズルと負けてしまうことも多かったです。

しかし、モスクワでは、3選手全員が序盤から勝負を挑み、最高の結果を残してくれました。むしろ、1位2位の選手以外の外国人選手は予想を上回る猛暑にやられ、勝負することすらできないようでした。

わたしなりの見立てでは、単純ですが、福士選手も木崎選手も基礎体力がついたことで、福士選手はスピード、木崎選手は粘り、と持ち味を発揮することができたと思っています。技術と体力がピュッと合っている感じというか、これから全盛期に向かう力強さを感じました。実績が上回る選手が多数いるなか、あれだけの走りができたんだから、これは凄いことです。

さて、野口選手ですが、あれはもう、しょうがないです。勝つために攻めた結果の棄権ですから、力は出し切れなかったけども出し切った、といえるんじゃないでしょうか。

国の代表になり、世界陸上という晴れ舞台に帰ってきただけでも、野口選手を讃えたいと思います。きっとスポーツ紙などで「引退か!?」などと騒がれるとも思いますが、アスリートの引退は、他人に言われてするもんじゃないです。自分が納得いくまで彼女には走り続けてほしいですね。きっと負けず嫌いでしょうから、彼女ならまた、全盛期の力強い走りを見せてくれるんじゃないかと思います。ファンとして、これからも応援し続けます。

これで男子マラソンも楽しみになりましたね。単純なスピード勝負だとアフリカ勢とは勝負にならないですから、いかにレースをするか、非常に楽しみです。やっぱり注目は川内選手。得意の乱ペースでレースを掻き回してほしいですね。

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