最適な釣り場 | 陸っぱりで、ある程度水深のある場所ならどこでも |
おすすめ タックル |
【竿】ダイコー 槍雅 【竿】宇崎日新 イングラム遠投両軸 【竿】ダイワ 剛弓 カゴ遠投B 【リール】ABU 6500CS各種 【道糸】デュエル ハードコア 磯遠投カゴSP 【道糸】ラインシステム WAX遠投カゴ釣りナイロン |
ターゲット | マダイ、イサキ、マアジ、回遊魚など |
関連研究 | 遠投カゴにエサを詰める |
解説 |
天秤は両軸遠投カゴ釣りで欠かせないアイテムのひとつで、一般的にカゴ釣り専用天秤か投げ釣り用のL字天秤を使用することが多い。 わたしは下記画像のL字キス天秤を愛用している。 どちらの天秤も、遠投することを前提にして製作されているので、遠投時に仕掛けが絡みづらく、より空気抵抗を減らすために軽量かつ細身に作られている場合がほとんどだ。 ABU 6500CS モデルはヤフオク!での購入がおすすめ しかし、天秤にそのまま遠投カゴを装着するよりも、ひと手間を加え、より両軸遠投カゴ釣りに適した天秤に変えたほうが、当然、トラブルを減少できる。ここでは、投げ釣り用のL字天秤に、クッションゴムを装着する基本的なやり方を紹介する。 クッションゴムは大型マダイや回遊魚の強烈な引きの衝撃を吸収し、イサキやマアジなどの口切れを防止するうえでも有効なため、掛けた魚をより高確率で取り込むことができるスグレモノだ。 ただし遠投することを目的としていないので、ひと手間加えないと、遠投時に仕掛け絡みが発生しやすくなるデメリットがある。以下で、そのデメリットを解決する方法を紹介する。 |
解説 |
天秤にゴムクッションを付けただけでは、ゴムクッションのスナップ部がグラグラしてしまい、遠投時に加え、着水後からの沈降時にハリスが絡むトラブルが発生しやすい。 ということはつまり、ゴムクッションをスナップではなく、グラグラしない違う方法で天秤に装着すればよいということ。以下に紹介する実に簡単な方法で、ハリスが絡んでしまうトラブルを大激減することができるのだ。 1.ゴムクッションのスナップ部を取る ハリス絡みの元凶がゴムクッションのスナップ部なら、取り除いてしまえばいい。除去方法は簡単。ペンチなどでジョキッと切断するだけ。 2.小さいスプリットリングと熱圧縮チューブを用意する 上からスプリットリングと熱圧縮チューブ 小さいスプリットリングと限定したのは、熱圧縮チューブの径に適合させるため。熱圧縮チューブはスプリットリングの接合部に使用する。熱圧縮チューブは100円均一やホームセンターなどで手に入る。 3.天秤のアーム部にあらかじめ熱圧縮チューブを通しておき、スプリットリングでゴムクッションと天秤を接続する スプリットリングでゴムクッションと天秤を接続し、 あらかじめ通しておいた熱圧縮チューブをスプリットリング接合部にかぶせる。 あらかじめ熱圧縮チューブを通しておくのは、スプリットリング接合後から通すと、かなり難儀するからである。 4.熱圧縮チューブを熱で締める スプリットリング接合部にかぶせた熱圧縮チューブは当然、熱で締めなければ意味がない。熱圧縮チューブを熱で締め込むことで、スプリットリング接合部がガッチリと固まり、グラグラを防止しハリス絡みを減少させる。 熱圧縮チューブの締め込み方だが、熱圧縮チューブはドライヤー程度の熱でも締め込むことはできるが、時間がかかる。ライターなら早いが、一人での作業は危険かつ難しい。おすすめはロウソク。 ロウソクのトロ火でじっくり炙ってやるのが一番うまくいく。あまり火に近づけ過ぎるとチューブが焦げてしまう。また、ゴムクッションなどの金属部が高温になると、肝心のゴムクッションが熱によりダメになってしまうので、注意が必要だ。 下記画像のように、熱圧縮チューブがギュッと締まれば完成。 ちなみにわたしは、熱圧縮チューブで締め込んだあと、その上にもうひと回り径の大きい熱圧縮チューブをかぶせ熱で締め込んでいる。よりがっちり接合部を固めたい場合は、わたしと同じように熱圧縮チューブを2重にすればよい。 ここまでで紹介した、実に簡単なひと手間を加えるだけで、グッと使いやすい両軸遠投カゴ釣り用の天秤に様変わりする。基本的な天秤なので非常に使いやすいのでおすすめだ。ぜひお試しあれ。 |
アイテム25 市販遠投カゴを両軸遠投カゴ釣り仕様にカスタマイズする
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