最適な釣り場 | 根魚が狙える場所ならどこででも |
ターゲット | アイナメ、カサゴ、ムラソイ、キジハタなど根魚全般 |
自作ブラクリに 最適のハリ |
ケン付丸せいご
【がまかつ】 根魚王 【がまかつ】 太地ムツ 【がまかつ】 OH尾長グレ 【オーナーばり】 |
解説 |
アイナメを始めとした根魚を狙うのに最適な仕掛けがブラクリだ。根周りを探りやすく、効率的に根魚全般を釣ることができる。しかし、根周りを攻める釣りゆえ、根掛かりが頻発し、ブラクリを次々にロストしてしまい、気が付いたら用意したブラクリが全部なくなっていたなんてことも・・・・・・。 釣り具メーカーからは様々なブラクリが販売されているが、大体どこのメーカーのブラクリでも1個100円程度はかかるもの。10個ロストすれば1,000円捨てたことになり、根魚狙いには効率的な仕掛けであっても、とても経済的な仕掛けとはいえない。 PR:釣り具をお買い得価格で手に入れるならヤフオク フィッシング! ならばブラクリを自作してしまえば、効率性と経済性を両立できる。見た目にさえこだわらなければ、機能的には市販ブラクリとなんら変わらない自作ブラクリを簡単に作れてしまうのだ。しかも自作すれば、自分が持っているタックルに最適な適合オモリで、使う付けエサに応じたハリで製作でき、わざわざブラクリ釣り用のタックルを用意する必要もなくなる。 例えば、ウキフカセ釣りをしていて、余ったオキアミで磯際の根魚を狙うなら、0.5号の丸玉オモリとグレバリでブラクリを作れば、タックルはそのままに根魚を効率的に狙うことができてしまう。 |
用意するアイテム |
1.ハリスを始めとした釣り糸(釣り糸ならなんでもよい) 2.中通しオモリ(どんな形状でもOK) 3.ハリ(使用するタックルやエサでセレクトする) 4.ビーズ(100円均一で購入できる、出来るだけ小さい物) |
解説 |
用意するアイテムは上記しただけなので、大体誰でも持っている物ばかりであるし、ビーズは身近の100円均一や手芸店で簡単に購入できる。もちろん釣り用のビーズでもまったく問題ない。 市販のブラクリは糸にケプラーを使用しているが、自作するならハリスや余った道糸のほうが加工がしやすくおすすめ。第一、経済的だ。 中通しオモリはナツメ型でも丸玉型でも、どんな形状でも問題ない。しかし、テトラの穴釣りを中心に根魚釣りをするならナツメ型よりも丸玉型のほうがいいだろう。ナツメ型はオールマイティーで、大体どんなシチュエーションでも活躍する。 ハリは使用するエサによってセレクトするとよい。オキアミを使うならグレバリやチヌバリ、虫エサならセイゴバリ、身エサを使用するなら大サイズのセイゴバリなど。ただし、ハリ先の立ったグレバリやチヌバリは根掛かりしやすいので、ハリ先がネムリぎみのセイゴバリがおすすめだ。そのほかに根魚専用ハリも当然ながら良い。 |
手順 |
1.釣り糸を寄って砂ずりを作り、作った砂ずりでハリを結ぶ 2.ハリのチモトから3~4cm程度の場所に結びコブを作り、ビーズ→中通しオモリ→ビーズの順番に通す 3.最後に通したビーズのすぐ上でチチワを作り、チチワの輪を広げて、チチワの結びコブをビーズにくっつける 4.不要な糸を切断して自家製ブラクリの完成 |
解説 |
1.釣り糸を寄って砂ずりを作り、作った砂ずりでハリを結ぶ 1の工程が一番手間の掛かり、根ズレなどで糸が簡単に切れないようにするために、まずは砂ずりを作る。砂ずりの作り方は以下に紹介する幣サイトで砂ずりの作り方を紹介したページを参照のこと。 砂ずり(スナズリ)の作り方 2.ハリのチモトから3~4cm程度の場所に結びコブを作り、ビーズ→中通しオモリ→ビーズの順番に通す 結びコブは中通しオモリを固定する目的のため、できるだけ大きめにする。結びコブが小さいとビーズや中通しオモリが上下してしまい、ブラクリとしての性能が著しく低下してしまう。 PR:楽天カードを申し込めば楽天市場の利用がさらにお得に! 3.最後に通したビーズのすぐ上でチチワを作り、チチワの輪を広げて、チチワの結びコブをビーズにくっつける 2までやったら、最後に通したビーズのできるだけすぐ上でチチワを作る。それでもチチワを作ったことでできた結びコブは、ビーズと離れてしまっているので、チチワの輪を指などで広げれば結びコブが自然とビーズまで下りていく。中通しオモリが動くようだとハリがオモリに絡みやすくなるので、チチワの結びコブをできるだけしっかりビーズにくっつけることが肝心だ。 4.不要な糸を切断して自家製ブラクリの完成 余分な糸を切断したら自家製ブラクリの完成。糸は2~3ミリ残すのがコツ。根元から切断してしまうと、結びがほつれる原因となる。 |