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Maioka FC 釣り具研究所

クリンチノットで接続具と糸を接続する

解説	クリンチノットは最も基本的な糸と接続具の接続法。簡単で安定した強度があるため、ヨリモドシやルアーアイへの接続としてよく利用される。基本のクリンチノットをマスターすれば、少々難しい糸と糸との結びなどもできるようになる。まずはクリンチノットを確実に結べるようになることが、重要だ。そのため、以下でクリンチノットによる糸と接続具の接続法を図説する。

クリンチノットによる糸と接続具の結び方

解説

1.糸の接続具であるヨリモドシなどの環に糸を通す
糸の接続であるヨリモドシなどの環に糸を通す

まずは接続具の環に糸を通す。慣れないうちは、最終的には切り捨ててしまう糸の先を、長めに取っておいたほうがよい。

2.糸を本線に4～5回巻きつけ、糸先をもっとも環側のクロス部に通し、そのことで出来た輪に糸先を通す

この工程は少々複雑ではあるが、馴れてしまえばどうということはない。最後の輪に通さずとも糸を締め込むことはできるが、強度が少々劣化してしまう。出来る限り図説した手順を守ることをおすすめする。

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3.結び目を唾液などで湿らし、ギュッと一気に締め込むと失敗しやすいため、ゆっくりと丁寧に締め込んでやると上手に仕上がる

結び目を唾液などで湿らし、ギュッと一気に締め込むと失敗しやすいため、ゆっくりと丁寧に締め込んでやると上手に仕上がる

結び目を唾液や水などで湿らしてやることは非常に重要。湿らせないで糸を結んでしまうと、摩擦熱によるダメージで糸が弱くなってしまう。また、湿らすことで糸をよりスムーズに強く締め込むことができる。

クリンチノットの説明は以上。慣れないうちは難しいかもしれないが、数回練習すれば誰でもすぐにできるようになる。冬場は手がかじかみベテランでもうまく結べなくなったりするので、出来る限りあらかじめ、自宅で結んでおくと良いだろう。