舌平目(シタビラメ)のムニエル
なじみにしている魚屋を覗くと、皮を剥かれたシタビラメが安売りされている、買わねば! いやぁ~、シタビラメなんて実に久しぶりで、テンションが上がります。
ヒレ周りが赤く縁取られているので、アカシタビラメかイヌノシタでしょうか。
シタビラメといったらやっぱりムニエル。ムニエルに優る調理法はなしです。塩コショーしたら粉をまぶし、油でからりと焼きます。
こんがりとキツネ色になったらひっくり返して両面に焼き目を付けます。
油は普通の植物油。家庭の場合、最初からバターで焼くとどうしても焦げてしまいます。プロのようにたっぷりの澄ましバターで焼ければいいんですけどね。
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焼き上がったシタビラメに、溶かしバターをたっぷりかけたらシタビラメのムニエルの完成。
いや、実にうまそうなニオイ。バターの甘い香りとシタビラメの香ばしさが合わさって、食欲に火が付きます。レモン汁をたっぷりかけていただきます。
身はこの通り真っ白。身はしっかりとしているのに繊維が短くやわらかい、シタビラメの特徴です。
うまいなあ、実にうまい! フランス料理でシタビラメが珍重される理由がわかりますな。これほどムニエルと相性に良い魚はシタビラメのほかにはないでしょう。
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ムニエルは簡単な調理法だけれど、これほど魚のうまさを引き出す調理法はそうそうないですね。さすが美食の国フランスです。
溶かしバターとレモン汁だけでもうまいけれど、醤油を一滴たらすのもおすすめ。
醤油をたらすと途端に和食になってしまうから不思議。白ワインやビールに合う味わいだったムニエルが、断然、日本酒になってしまうのですから。
シタビラメのムニエルは中骨以外はすべて食べ尽くしました。
身の旨味、ヒレ部の香ばしさ(特に尾ビレ)を堪能しました。わたしは焼き魚よりも煮魚のほうが好きなのですが、ムニエルは煮魚にも負けない特別なおいしさがありますね。
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これだけシタビラメがおいしいと、シタビラメ釣りに挑戦したくなります。近場では、江の島の河口域でよく釣れるようなので。今度は投げ竿を買わなきゃいけないなあ。
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