イシダイ(シマダイ)の刺し身
一緒に釣りをしたことはないですが、ご近所の釣り好きさんから良い魚を度々いただきます。わたしもたまにお返しはしますが、今年は残念ながらまったく出来ていないのが心苦しい・・・・・・。
今回はイシダイ、といってもシマダイクラスのおいしそうな個体をいただきました。
大きさは30cm強ぐらいですかね? 体高があって身厚で太っていますし、きっと食べるには一番おいしいサイズでしょう。いやあ、ありがたいですし、こんなのを釣られてうらやましい限り。
ウロコ掻きでウロコを取り除くとキレイな縞模様が浮き出ました。
普通、イシダイのウロコは包丁で削ぎ落とすものだけれど、30cmぐらいの個体なら問題なくウロコを掻き落とせます。ウロコ掻きで大方取って、シリコンヘラで仕上げるとキレイに取れました。
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頭を袈裟落としにして、内臓を除去。お腹には脂がベットリでした。
胃の内容物を見ると、アミコマセやらオキアミがたっぷりでした。ウキフカセ釣りで釣ったのかな? 活き締めにはされていなかったので、残念ながら内臓は全部捨て。肝臓とかおいしそうだったんですけどね。
三枚に卸し、真ん中の腹骨を取り除いたら後は皮を引くだけ。
釣りたてで鮮度が良かったので、身は透明感があってキレイですし、脂が乗っていますね。ご近所さんの助言で数日間置いてから食べたほうがいいというので、皮を引いてからラップで包み、タッパーに入れて三日ほど冷蔵庫で保存。
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イシダイのアラは、ちょっと磯臭いので、全部煮て猫ちゃんに。
活き締めにされているならアラ煮もいけるかもしれませんが、ちょっと勇気が出ませんでした。だって、血がベットリだったんだもん・・・・・・。とはいえ、クロダイよりかは臭くないかもしれないです。過去、釣ったクロダイのアラでダシを取ったら臭かったなあ、活き締めにしたのに。
捌いてから三日、お刺し身にしたのがこちら。皮目がキレイです。
香りはまったく磯臭くなく、上質な白身魚のそれです。それに三日も置いたにも関わらず、包丁にいい具合の抵抗があって、食べる前からとても歯応えがいいことがわかっちゃいました。添え物は柚子と万能ネギ。
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まずは単純にわさび醤油で。醤油が透けて、いやあこの透明感は凄いです。
薄切りにしてあるので数枚を一緒にバクリ・・・・・・うまい! 脂が乗り乗り、歯ごたえもしゃっきりシコシコ、そして最後にほんのりと磯の香り。いやあ、イシダイは相当うまいです。白飯と一緒に食べるとまた良し。やっぱり刺し身は白身ですな。
醤油に柚子を絞り、万能ネギを巻いてパクリ。薬味がいろいろあると刺し身も楽しいですね。
こうやって食べるとイシダイのクセが気にならなくなって、なお食べやすし。でも、クセがなくなってしまうと、らしさも消えてしまいますね。どちらがいいというわけではなく、どっちも楽しむのがいいでしょう。
イシダイは素晴らしいですね。釣り人を惹きつけるのは、引きの強さだけではないようですね。30cmぐらいのイシダイが数釣りできるポイントを何ヶ所か知っているので、やってみたくなってきました。尺ぐらいならカゴ竿でもなんとかなりそうだし。
でも付けエサ代が高いからな~。悩みます。
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