はま寿司に行ってきました。最近ははま寿司にばかり行っています。なぜなら家から近いから。家近に回転寿司があるといいですなあ。平日一皿90円と安いですし。

さて、はま寿司は現在「天然中とろと特選握り」フェアー中。やっぱりおすすめのフェアー商品を中心にいただくのがおつ。

まずはフェアー商品の九州産ひらめの握り。一皿一貫ネタの高級品。
 

ヒラメは淡白であっさりしていながらも濃い旨味が売り。なので醤油ではなくポン酢をサラッとかけていただきます。味はもちろん、うまし！　切り身の色からして活き締めされていますし、身はしっこりと歯ごたえがあるのにやわらかく、旨味も香りもあります。

また紅葉おろしがよく合いますねえ～。白身魚に紅葉おろしの組み合わせを発見した人物、天才。

続けて九州産ひらめのえんがわの握り。えんがわが二貫入って100円は安い！
 

ひらめのえんがわの白い部分は見た目はイカ感がありますが、旨味も脂も食感も特別。これはポン酢ではなくわさび醤油でこってりといただきます。

もうこれは文句無し。逆に大型回転寿司でこんなにおいしいネタを食べちゃっていいの？と提供された客が心配になってしまいます。

もう一丁ひらめ、九州産ひらめのえんがわ炙りの握り。これは黒っぽい部分ですね。
 

脂が乗っておりますなあ～。紫蘇も入っているし、さっぱりと食べるためにポン酢をひと回し。味は絶品ですが、個人的には炙りよりも刺し身のほうが好みです。

ひらめのえんがわは脂が多いので炙ることで香ばしくはなりますが、逆に脂が前面に浮き上がってしまいちょいと油っこく感じてしまいます。

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続けてフェアー、甲いかの握り。コウイカはスミイカとも言われる江戸前を代表するイカです。
 

個人的にはコウイカがイカ類のなかでNO.1。アオリイカよりもコウイカのほうが食感も旨味も上かなと。アオリイカ特有のネットリとした食感はないけれど。

コウイカは冷凍したほうがおいしくなるぐらいだから、実は大型回転寿司にもってこいのネタですね。旬の時期にたくさん漁獲してレギュラーメニューにしてほしいなあ。

フェアー商品最後、穴子の天ぷら握り。小さいアナゴが一本ど～んと豪華です。
 

ツメではなく、甘醤油をちょいと多めにかけていただきます。ひと口でいけない食べにくさはありますが、わたし、天ぷら寿司ってけっこう好きなんですよね。クドめの感じがなんとも。

それに甘醤油がよく合います。わたしは関東人、キリッとした濃口醤油が一番口に合いますが、それでも天ぷらには甘醤油がおいしいです。

以下はレギュラーメニュー。

はま寿司に来るとマストで食べている日本近海産あじの握り。
 

これほど鮮度の高いアジが大型回転寿司で食べられるのははま寿司ぐらい。香りも味もかなりのレベルです。はま寿司でアジを食べなきゃもったいない！

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江戸前寿司の華、まぐろの握り。ピンクの色からしてこりゃキハダですね。
 

うまい！　確かに極上マグロとは比較にならないけれど、安いマグロでも十分なうまさがあります。高いマグロを無理して出すよりも、個人的には安いマグロの品質を高めて欲しいんです。

意外なほどにうまい、真いかの握り。上に乗っているのはおろし生姜です。
 

アニサキス予防に格子状に飾り包丁。これが入ると圧倒的に食べやすくなって、スルメイカのうまさがよくわかります。安いネタでもこれはうまい！

日本近海産 生しらす軍艦。シラスとはカタクチイワシの稚魚のこと。湘南でたくさん獲れます。
 

はま寿司の生シラスは品質が非常に高いと思います。強調されがちな苦味がなく、生シラスならではのうまさが十分。初夏にはぴったりのネタじゃないでしょうか。

という感じで今回も楽しみました。ごちそうさまでした。

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