2013年7月3日、両軸遠投カゴ釣りをするため東伊豆・伊東港へ行ってきました。伊東港は両軸遠投カゴ釣りの発祥地とも言われ、特に今回竿を出した白灯堤防は地元師だけに留まらず、大げさではなく全国から両軸遠投カゴ釣り師が訪れる一級ポイントです。
しかしそれにしても、両軸遠投カゴ釣りをやるのは実に久しぶり。シーズン中にもかかわらず1ヵ月以上も空けてしまいました。
釣り開始は日の出の午前4時半から、狙いはマダイとサバです。タナは6~8ヒロの間に設定し、ハリスは2号を2ヒロとります。
付けエサは、初めて使うマルキユーの「くわせオキアミ スーパーハード L」。
ちなみに全然スーパーハードではありませんでした。 むしろブヨッとしていたんですが・・・・・・看板に偽りありです。
第一投、初っ端からバックラッシュしないよう、ブレーキをけっこうきつめに設定。だいぶ手前に落ちましたが、一投目からウキにアタリが。ハリには掛かりませんでしたが、大急ぎで仕掛けを回収し、第二投。が、キャストのタイミングがズレてしまい大バックラッシュ!
しかし、パーマしたスプールを直していると、いつの間にかイトヒキハゼが掛かっていました。
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そしてバックラッシュのパーマをほどきキャストに成功した第三投、仕掛けが馴染んだ瞬間、ウキがズボッ! 引きはそこそこですが、あのグイングインと下へ下へと突っ込む引きが手元に伝わります。
上がってきたのは大本命・マダイでございました!
大きさは25cm強程度で、食べて非常においしいサイズです。もちろん、締めて持ち帰りです。釣ったタナはウキ下6ヒロ。開始早々本命が釣れていい感じ。
しかし、マダイは残念ながらこの1尾で終了。わたしの経験則ですが、マダイは朝一に食い気が立つようで、そこそこサイズのマダイが掛かってくるのは日の出直後が多い気がします。
その後はマダイに変わり嬉しい外道のソコイトヨリがポツポツと釣れてくれました。
上画像と同サイズをもう1尾追釣。
さらに頭をアオリイカに齧られたチビソコイトヨリも。アオリイカは大物だったようで、途中までメチャクチャ重たかったです。
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マダイもソコイトヨリも釣れなくなった午前8時頃、突如として“スポン!”と気持ちよくウキが入り、青物特有の重たく引っ張れる引き。そう、もうひとつの本命・ゴマサバです。
サイズは30cm強程度。しかし、5月に45cmのメタボサバを釣っている(西伊豆・田子港で大サバをゲット!)のでちょっと物足りません。
最初のサバを釣った10分後、再びウキが気持ちよく沈み、さっきよりかは幾分重たく強い引き。35cm程度のゴマサバでした。
この個体はあまりに大暴れするので撮影前に大人しくなってもらいました。青物を美味しく食べるには、首を折って活き締め&血抜きする工程は欠かせませんです。気の毒に思ってはいけません。
このゴマサバを釣ってからはわたしの竿にはアタリが出ず、その後1時間以上経ってようやく釣れたのが、伊豆半島ではアオアジともいわれるマルアジが釣れました。マルアジはムロアジの仲間です。
伊東が地元のカゴ釣り師さんからいただいた情報では、今シーズンの伊東港はサバが渋く、大釣りはいまのところ難しいとのこと。1日竿を出してポツポツと釣れる程度だそうで、まったく釣れない日も当然あるようです。
また、6月は脂がノリノリのソウダガツオが釣れていたようですが、7月を前にソウダガツオの群は去ってしまったようです。とはいえ、杉田臨海緑地をホームグラウンドにするわたしからすれば、現状の伊東港でも十分すぎるほど魅力的な釣り場。
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大釣りはできませんでしたが、サバにマダイ、ソコイトヨリも混じり充実した伊東港釣行になりました。
Maioka FC 管理人ブログ 両軸遠投カゴ釣り釣行記
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