一緒に語ろう! ~あるテーマを語り尽くす座談会~

第14回 オキアミについて ~海釣り最強の万能エサ~

  • 司会:友人・小野寺
  • 論客:佐藤 オキアミ、オダ マルソウダ
  • 収録:2013年5月某日 神奈川県横浜市戸塚・鳥貴族戸塚店にて

オキアミ

いまや海釣り全般で欠かせないエサとして地位を確立しているオキアミであるが、登場したのは意外にも新しく、この30年といったところ。 見た目はエビに似るも、エビではなく、オキアミ目として甲殻類の1目を形成している。
釣りエサとしては付けエサとして利用されるほか、船釣りやウキフカセ釣り、カゴ釣りなどではコマセにもなっている。オキアミの集魚効果は絶大で、夏場に堤防や磯から撒けば、湧き上がるように魚が集まってくる。
付けエサ用のオキアミはハード加工されたものや、ボイルもしくは半ボイルされたものなど、様々なタイプがある。

――今回は海の万能エサとして、海釣りに欠かすことのできないオキアミです。
オダ オキアミですか!? 確か30年前ぐらいに登場したんじゃなかったっけ?
佐藤 オレも30年ぐらい前に登場したって聞いてる。それこそオキアミの登場で海釣りが激変したといっても過言じゃないくらいなんでしょ!?
――そうですね。ちょっと調べてきたんですが、それまではコマセはアミエビ、付けエサはモエビなどが主流だったようなんですが、オキアミの登場でコマセも付けエサもオキアミという流れに移行していったそうです。
佐藤 そりゃあ管理が楽なうえによく釣れるからね。モエビを活かして釣り場に持ち込むなんて、堤防や船ならまだしも磯は大変だよ。
オダ それにオキアミは加工もしやすいしね。付けエサ用にもできるし、コマセ用なら板状に凍らせればいいだけだし。
――オキアミエサの最大のメリットってなんだと思いますか?
佐藤 においかなあー・・・・・・。
オダ オレもにおいだと思うなあ・・・・・・。オキアミってマジくっさいもん。集魚効果は抜群!って思うよ。
佐藤 でもにおいだけならアミエビも負けてないけどね。
オダ そうだね、においだけならアミエビかもね。たださ、オキアミはアミエビにはないボリュームがあるし、味は明らかにオキアミのほうがうまそうだよね。アミエビだと細かすぎて肉食魚だとうまく捕食できない種類もいるんじゃない?
佐藤 そうかもしれない。またオキアミってハリに刺しやすい形状をしているのよ。付けエサとして使いやすさは間違いなくナンバーワンだよ。
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――ちなみにオキアミで釣れる魚としてタイ類やイサキ類、根魚類はもちろん、スズキ、カマス、サメ、エイ、果てはクエなども釣れるそうです。つまり腹を空かせた魚の前にオキアミを差し出せば、ほぼどんな魚でも食いつくと思っていいようですね。
佐藤 クエはすごいねえ。オレもマハタモドキの幼魚ならオキアミで釣ったことがあるけど。
オダ オレはマハタの幼魚を釣ったな。ちなみにそのクエはどれくらいのサイズなの?
――ネットで検索したんですが10kgクラスだそうです。
オダ そりゃ、マジで凄いわ! 
佐藤 オキアミはヒラマサやブリも釣れるしさ、オレは40cmクラスのカンパチ釣れているのを見たことがあるよ。
オダ カンパチがオキアミで? それもめずらしいね。
佐藤 オレもビックリした。でもオキアミエサでクエが掛かるんだからね。カンパチぐらいそりゃ釣れますわな。
――普段はどんな釣りでオキアミを使ってますか?
佐藤 というよりも、どんな釣りにもオキアミは一応持って行く。オキアミを使わないのは投げ釣りぐらいかな。
オダ そうなんだよねえ、投げ釣りだけはちょっと使えないけど、あとは探り釣りでもカゴ釣りでも、当然フカセ釣りでもオキアミは必須だよね。
佐藤 オキアミってエサの付け方に工夫ができるからいいよね。頭取ったり、逆に頭だけ付けたりさ。
オダ あとは抱き合わせたりね。ちょん掛けで数尾付けることもあるよ。
――どういった状況でエサに工夫をするんです?
オダ 抱き合わせるときはエサトリ対策だったり、大物狙いの時だったり。ちょん掛けは根魚狙いの探り釣りをするときかな。
佐藤 頭を取るのは遠投時か、やっぱりエサトリ対策だね。頭が付いているとエサが取られやすくなるからね。シッポもとってハリなりに付けるときもある。
――頭だけの場合は?
佐藤 ひどい食い渋り時だね。滅多にやらないけど、効果てき面だよ。頭だけのほうが圧倒的に魚の食いが立つと思う。実際、食い渋り時は何度も頭だけで釣果を上げているし。
オダ いままで話していて思ったけど、やっぱりオキアミって万能だね。ちょっと釣れない魚が思い当たんないもん。
佐藤 やっぱり結論はそうなっちゃうよね(笑)。オキアミは素晴らしい!ってことを確認して、今日はこれでお開きでいいんじゃないかしら?
――そうですね、そろそろ酒が飲みたいですしね(笑)。

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