アイゴに代わって言う、ちょっとそれはない!
先週の金曜日(2月22日)に西伊豆・田子港で両軸遠投カゴ釣りをしてきたのですが、我々の横で初老のご夫婦が竿を出していました。
サビキ釣りをやっており、メジナやらスズメダイやらを釣って楽しんでおられました。するとそれらに混じってハリに掛かってしまったアイゴを、おもむろに岸壁の上にポイッとしたのです。
それがこのアイゴです。
いくらなんでもそれはないんじゃないかと思いました。アイゴがいらないなら海に返してやればいいだけなのに、あまりにも命を軽視したその態度にかなり腹が立ちました。
第一、岸壁にアイゴが落ちていたら、鋭い毒棘に刺さることもあり、非常に危険です。
だからそのあと、ご夫婦がアイゴを釣って岸壁にポイッとしたら、私が代わりにアイゴを海に返してやりました。
アイゴは海藻を好んで食べるため、磯焼けの原因を作る害魚とも言われますが、それと命を粗末にすることは別問題だと思います。
思い出しただけで腹が立ってしまいます
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