イシモチ(シログチ)の塩焼きと寿司

なんだって今年は週末に限って雨が降るんでしょうか? すっかり釣りをする気をなくしてしまっています。今年から生活環境が変わったことも大きいですが。

なので、このブログは今後ももっぱら魚食レポが中心です。今回はMaioka FC 的によくターゲットにしている魚というか、東京湾を代表する存在と言いましょうか、イシモチ(シログチ)のご紹介。

イシモチの塩焼きです。イシモチといえばやっぱりこの食べ方。
イシモチ(シログチ)の塩焼き 

イシモチ、特にシログチは身の水分が多くやわらかいからこそ、直火でパリッと焼くと余分な水分が飛んで程よく引き締まっておいしいわけです。

調理法はたっぷりの塩を振って15分、その後水で塩をよく洗い流して、パッパと味付け用の塩を振ったら焼くだけです。塩焼きの最大のコツは、塩を振ってクサミやヌメリを取ることだと思います。

いろいろな魚を焼いて食べていますが、イシモチは塩焼きのは格別。イシモチ特有のクセも塩焼きにすることで風味となって、その個性が非常にいいわけで。脂もいい感じに乗っています。

刺し身や煮魚にしておいしい魚だと、正直言って塩焼きにしてしまうのはもったいないですが、その点イシモチは焼いてこそなので、香ばしい塩焼きが食べたいぜって時に最適。

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とはいえ、イシモチの炙り握り寿司もオツなもの。刺し身もおいしい。
イシモチ(シログチ)の炙り握り寿司 

鮮度が良ければイシモチは生でも食べることができ、特に寿司は酢飯との相性が良くって絶品。おいしい白身魚は数多かれど、個性という点ではイシモチは寿司ダネの中でもトップレベルかも。

イシモチならではのクセをも受け止める酢飯・・・・・・偉大です。もし寿司屋に「イシモチ」の文字があったらぜひお試しを!


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