北海道産 活き締めクロソイの姿煮
ソイといえば煮付けですね、やっぱり。クセのない白身だからどんな料理にもできるけれど、歩留まりの悪い魚だから丸ごと調理してしまうのがもったいなくていい。
北海道産の活き締めクロソイの姿煮です。
大きさはゆうに30cmオーバー、重さは650gもありました。これだけ大きなクロソイが400円弱と激安だったので、こりゃ買わなきゃ損でしょうということ。
強火で一気に煮上げたから、身はふっくらシコッリとした食感の良さで、皮は脂が乗り、甘辛の煮汁が全体に絡んで、我ながら絶品ですな。魚の煮付けが得意な自分・・・・・・ちょっと自慢です。
さて上手に煮上げれば最高においしいクロソイですが、丸ごと調理するからこそ下処理は丁寧にやらないといけません。
肝と卵巣以外の内臓をキレイに取り出し、中骨に沿ってたまっている血の塊を丁寧に洗い流して、そして仕上げに湯通ししてフィニッシュ。湯通しは魚の臭みを取る大切な作業です。
調味料は酒、みりん、醤油、砂糖を目分量、水をヒタヒタに入れたら落としブタ、そして最初から最後まで強火で煮上げることがコツですね。
肝と卵は煮上がる直前に入れれば、縮まずおいしくなります。今回はネギを一緒に炊いて、仕上げに針生姜をたっぷりと。
お試しあれ!
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