土用の丑の日にウナギを堪能
平成30年7月20日は土用の丑の日でした。平賀源内が発案したというこの日にウナギを食べるイベント、平成になっても続いているんだからすごいもの。
この日は早々に仕事を切り上げ、いそいそと会社近くのうなぎ屋へ。
埼玉県坂戸市にある「うなぎ むらおか」です。
※画像は食べログより引用しております。
https://tabelog.com/saitama/A1103/A110304/11015112/
前々からチェックをしていて、土用の丑の日に行こうと決めていました。会社帰りにプラッと一人でうなぎ屋に・・・・・・なかなか乙なもんです、我ながら。
注文したのはドーンと豪華に特上うな重3,024円+ご飯大盛り。
期待通りにうまい! そしてボリューム満点! 特上+大盛りにして大正解! 気持ちのほうのスタミナが充電できましたね、確実に。
うまさに感動して、一年に一回、土用の丑の日ぐらいは豪華にウナギを食べなきゃとしみじみ。そういうきっかけを作ってくれた平賀源内に感謝しないといけませんな。
それとウナギは関東風がやっぱりおいしい。柔らかくジューシーで、米との馴染みがこの上なし。ウナギならではのクセや脂臭さが落ちて、あっさり食べやすいと思います。
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特上うな重はもちろん米一粒も残さず完食しました。
さて、むらおかの特徴を書くと、ウナギは注文を受けてから職人が蒸して焼いてくれるので、ふっくら柔らかです。ウナギの産地は残念ながら不明で、蒲焼はガス火の焼き台で焼かれています。
ガス火なので炭火ほどの香ばしは正直言ってありませんが、その分焼きムラなく上手に仕上がっており、価格面的にもガス火ならではの良さが反映されていると思います。
タレは醤油辛めの大人好みの味わいで、テーブルに追いダレがあるから自分好みの濃さに調節できるのが嬉しいところ。ちなみに山椒も上質です。
うな重以外に兜焼きと肝焼きも食べましたが、こちらの美味しさもなかなかのもの。味付けは蒲焼と同じタレですが、だからこそ部位ごとの違いがわかりやすく楽しめます。
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最後に日本ウナギのことを書きますが、今年も例年のごとくシラスウナギは漁獲量が悪く、取引価格が高騰しているのは周知のこと。
しかし天然ウナギは身近な河川にいるもので、ドバミミズなどをエサに割と簡単に釣ることができます。とはいえ、釣り人が専門店ほどウナギを上手に調理できるわけがないので、絶滅が危惧されている魚をわざわざ釣ることもないというのが私の考え。
ウナギの完全養殖は成功しているから、いずれ種苗の放流などが始まれば、きっと数が増えてくれるはず・・・・・・と思いたいですね。
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