釣った場所 | 神奈川県・湯河原海浜公園 |
釣ったポイント | 護岸堤防 |
釣ったエサ | オキアミ |
釣った方法 | 両軸遠投カゴ釣り |
引きの強さ | 強い。4号の磯竿でも十分引きが楽しめる |
蔑称 | タカッパ、ションベンタレなど |
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食べ方 | 刺身が定番。火を通すと独特の磯臭さが引き立ってしまうため、刺身、もしくは洗いにして食べるのがおすすめ。釣ったら活き締めにし、苦玉を潰さないように内臓を取り除き、自宅の冷蔵庫で2~3日寝かせると、より磯臭さが抜ける。 |
備考 |
磯でのウキフカセ釣りでメジナやクロダイなどの外道としてよく釣れるのが本種。釣り人からは嫌われており、蔑称としてタカッパ、身のくささを揶揄してションベンタレなどとも呼ばれてしまうかわいそうな魚。 しかし引きの強さは相当な物で、同じサイズのメジナやクロダイに勝るとも劣らない。したがって、本命かと期待していたらタカノハダイが浮いてきてガックリということもよくある。また、タカノハダイが釣れる潮は本命が釣れないともいわれる。 身のニオイについては完全に個体差で、とてもくさい個体からまったくくさみのない個体まで様々。見分け方としては、釣り上げたらすぐに活け締めにして血抜きをし、現場で内臓まで除去するとよい。 内臓がとてつもなくくさい場合は、身もくさい場合がほとんど。逆に内臓が大してくさくないなら、身も刺身や洗いにして美味しく食べられる。旬は寒い時期といわれるので、夏場に釣れたらリリースしてやるとよい。 ちなみにわたしは真鶴の食堂でタカノハダイの刺身を食べたが、磯くさいというよりもサザエなどと同じ清々しい磯の風味で、個性的でとても美味しいと感じた。食べたのは1月頃だった。 |