釣った場所 | 南伊豆・板見港、西伊豆・戸田港、西伊豆・田子港、神奈川県横浜市・杉田臨海緑地、横須賀追浜・アイクル横護岸 |
釣ったポイント | 岩礁帯、港内 |
釣ったエサ | オキアミ、アオイソメ |
釣った方法 | 両軸遠投カゴ釣り、堤防胴付き仕掛け |
釣り方 |
カワハギはエサ取り名人として知られ、竿やウキには何の反応もないのに、いつの間にかエサだけ取られてしまったりする。おちょぼ口でエサをかじり取るため、アタリが出にくく、例えアタリがあってもハリを口に掛けるのは至難の業なのだ。 逆にそのことが釣り人を熱くさせ、カワハギを如何に掛けるかというゲーム性の高さから、今日では全国区の人気ターゲットになっている。堤防や磯はもちろん、船の沖釣りでもカワハギを専門に狙う釣り人は呆れるほど多い。 PR: 陸っぱりでも船の沖釣りでも、ハリ掛かりまで持ち込むまでがこの釣りのキモであり、ハリ、エサの付け方、装飾品、誘い方などを工夫することで、釣果に雲泥の差が出る。ハリ掛かりさせてしまえば、ハリスを切られない限りはまずバレることはないので、鋭い引きを存分に味わって楽しくヤリトリできる。 |
関連釣行記 |
戸田港で遠投カゴ釣り ほぼ坊主 杉田臨海緑地もカワハギのシーズン終了 釣果は少々 横須賀追浜・アイクル横護岸でカワハギ、そしてフグ多数 まだ好調、カワハギをツ抜け釣果! 杉田臨海緑地 杉田臨海緑地でカワハギをツ抜け、17時からはマアジ爆釣! 横浜磯子・杉田臨海緑地でカワハギをツ抜け 横須賀・アイクル 堤防カワハギをゲット アイクルでカワハギをツ抜け、デブメジナ、メバルもゲット 西伊豆・戸田港で両軸遠投カゴ釣り 釣果はカワハギ 横浜磯子・杉田臨海緑地で回遊魚到来 メタルジグでサバをゲット 田子③ 両軸遠投カゴ釣り 横浜市・杉田臨海緑地で再びのカワハギ釣り 釣果は下降線 横浜市・杉田臨海緑地 護岸際のカワハギ釣り 10月の杉田臨海緑地は回復傾向 カワハギやキュウセン、イイダコなどをゲット |
同科掲載魚 | ウマヅラハギ |
引きの強さ | 強い、鋭く独特の引きをみせる |
最適タックル |
竿・ダイワ 極鋭 カワハギ AIR
![]() リール・ダイワ 12 スマック レッドチューン 100SH ![]() |
食べ方 |
刺し身、汁物、鍋、から揚げにして美味であり、特に肝臓は究極の美味(磯で釣った個体は時に臭いことがある)。肝臓は数本の筋で胴体とつながっているので、無理して引き剥がさないで、包丁で筋を断ってやるとうまく取れる。肝臓は最高の味なので、丁寧に扱いたい。 夏から秋にかけて、堤防周辺でワッペンサイズのカワハギがよく釣れる。カワハギは小さくても味はとてもよいので、食べる必要分はキープしたい。原則として、カワハギはけっこう血の気の多い魚なので、活き締めをして血抜きをすることで、身は白く澄みクセがなくなり、肝臓も最高の味わいとなる。 ●ワッペンサイズのカワハギのから揚げ ![]() ワッペンサイズのカワハギを存分に味わうなら、やっぱりから揚げが一番。身は淡白極まりないのに旨味にあふれ、高温の油でカラリと揚げても身はパサつくことなくしっとりと仕上がる。トラフグにも引けを取らないうまさなのだ。 ●カワハギのアラで作った味噌汁 ![]() さらに、カワハギはダシがとてもよく出るので、中骨、頭、カマの部分を使って味噌汁にすると最高だ。小型のカワハギは肝臓が上手に取れないので、スプーンなどでかき集め、味噌汁の具として投入すれば、最高のコクを得ることができる。カワハギ意外にはダシとして昆布、具はネギ、ぐらいシンプルにとどめ、カワハギのエキスを楽しみたい。 PR:あなたの愛車は今いくら?ガリバーのカンタン無料査定 ![]() ●良型カワハギの肝付き刺し身 ![]() 20cmを超える良型のカワハギなら十分にお刺し身を造ることができ、皮を剥ぎ、三枚に卸したら腹骨を除去し、薄皮を包丁で削ぎ剥けば柵取りの完成。食べやすい大きさに切り、湯引きした肝を添えれば完成だ。ワサビを多めに乗せ、肝と一緒に醤油で食べれば至高の味わい。カワハギの刺し身以上にうまい魚は、そうそう見当たらないレベル。釣り人の特権として、活き締めしたカワハギを存分に味わってほしい。 ★カワハギの捌き方は以下を参照のこと。 ・カワハギの捌き方|Maioka FC 管理人ブログ ★カワハギの食レポは以下を参照のこと。 ・釣りカワハギのから揚げとアラ煮|Maioka FC 管理人ブログ ・釣りカワハギのチリ鍋|Maioka FC 管理人ブログ ・カワハギの肝付き刺し身と肝入り味噌汁|Maioka FC 管理人ブログ ・カワハギのから揚げと味噌汁|Maioka FC 管理人ブログ |
備考 |
カワハギは釣り人の技量が要求されるゲーム性が非常に高いターゲットのため、初心者からベテランまで人気がある。 船釣りでは晩夏~冬にかけて盛期を向かえ、漁港は釣り客の車でいっぱいということも珍しくない。陸っぱりの釣りは、夏~秋にかけて、主に磯や岩礁帯に隣接する堤防などからよく釣れる。 PR: ちなみに、管理人が子供の頃は、横浜の堤防でもワッペンサイズのカワハギがよく釣れたが、最近は釣れなくなってしまった。どこにいってしまったのだろうか。 ↑↑↑↑↑<訂正>↑↑↑↑↑ 2013年10月、横浜市・杉田臨海緑地の護岸際で、ワッペンサイズのカワハギを数釣りできることが判明。お詫びして訂正します。 |