解説
両軸遠投カゴ釣り専用竿は上級~初級モデルまでメーカー各種揃い、初級~中級モデルは使い心地を優先に設計されている。一方、上級の竿になればなるほど竿の特性(個性)が強く、扱いが難しくなる。そのぶん使いこなせれば、当然、初級モデル以上の飛距離を出すことができる。上級モデルの中でもダイコーの槍雅は近年特に人気が高く、100m以上の遠投をこなすカゴ釣り師たちが好んで使っている印象がある。
また、ダイワの剛弓 カゴ 遠投は人気モデルで愛用者が多く、剛徹は2013年の新作でカゴ師たちから注目を集めている。
両軸リールはアブガルシア アンバサダー 6500を愛用する釣り人がほとんどで、マグネットブレーキや回転軸にオモリを足すなどオリジナルのカスタムを施している人も多い。欠点として塩分に弱く錆びやすいため、使用後は早めのクリーニングが必要。
道糸はナイロン6~7号を170~200mほどリールに巻けば十分だ。6号以下のラインを使うとバックラッシュがどうしても多くなってしまう。まだキャスティングに自信がないのなら道糸は6号よりも7号のほうがいい。おすすめの道糸はデュエルのハードコア 磯 遠投カゴSPで、カゴ釣りに専用設計されたラインなのでより遠投しやすく、ライン強度も非常に高い。ラインシステムのWAX遠投カゴ釣り(ナイロン)も使いやすくておすすめだ。
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カゴとウキは大手釣り具メーカーからは決定版となるような商品は見当たらないものの、渚の遠投師を代表に、上記に掲載したメーカーからは非常に優れたカゴとウキが出ている。特におすすめしたいのは、値段が少々高いもののピアレの超遠投カゴと超遠投ウキは品質が高いことで有名。市販されているカゴとウキの中では間違いなく最高峰だといえる。
また、伊豆半島の釣具店では釣具店オリジナルのカゴとウキを販売している店舗も多く、中には上記メーカーの商品に負けないレベルのものもあるようだ。また、釣り人自身が創作していることも多い。
仕掛けはハリスを1~2ヒロほどとりハリを結び、カゴの内容量に対してコマセ8割→付けエサ→コマセ1割の順でカゴにエサを装填し、バックラッシュに気をつけて投入する。両軸リールなら、スピニングリールとは比較にならない飛距離がかせげ(太糸の場合)、沖のサカナを狙い打つことが可能となる。
その22 吹き流し仕様の投げ釣り用シロギス仕掛けおよびキスバリ各種
その19 ひとつテンヤのマダイ釣り必須アイテム・タイテンヤおよびタイカブラ
その18 タコ釣りグッズ タコテンヤ、タコジグ、タコ餌木、タコルアーなど
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