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粉をダブル使いした自家製カレーそば

週一回のカレー研究。しかし、これからは酷暑になると思われ、カレー作りは今回で小休止。再開は9月頃、もしくはよっぽど涼しい日があったらやろうかなと思っとります。

さて、今回のテーマは和風カレー。ダシと醤油を効かせた蕎麦屋のカレーを作ろうかと。蕎麦屋のカレーってどうしてだか最高にうまいんだよなあ。

それと醤油っていのは、風味がかなり強いから、カレーの隠し味には合わないのだ。だけど逆に立たせることで相性が良くなる、不思議なのだけど。

鰹昆布ダシ、それに自家製のカエシで風味を効かせたカレーそば。
自家製カレーそば 

作り方は簡単。ダシを取ったらカエシと醤油、塩、砂糖で味付けし、小麦粉とカレー粉、かつお粉を炒ってダシに加え、具を煮てから水溶き片栗粉でトロミを付ければ汁の完成。

簡単だけれど、具を加える前に一日ほど寝かせて熟成させとります。蕎麦汁もカレーも、一晩寝かせることで断然にうまくなるから不思議なのだ。

具は豚肉と玉ねぎ、仕上げに万能ねぎとコーンを飾り付けに。カレーそばはシンプルが一番。ダシと醤油を効かせたいから、あれこれと入れないほうが絶対にいい。

自分で言うのもなんだけれど、なかなかの見た目でおいしそうにできたのだ。まずは汁をひとすすり・・・・・・うまいけど、ちょっと想像を超えてこなかったなあ。東京のうまい蕎麦屋の一杯のほうがずっとおいしい。

順位を付ければ、そこら辺の立ち食いそば屋家庭今回の一杯うまい蕎麦屋、ぐらいかなあ。普通の家庭レベルは若干は越えられたとは思うけれど。

つまりはダシとカエシが蕎麦屋に遥かに及ばなかった。かつお粉なんて加えたけれど、粉っぽくなるだけで鰹風味は悲しくなるほど効かないもんだ。かつお粉を加えるなら、その分ダシを多くすればよかったと、大反省。

自分でシンプルがいいと言っておきながら、和食本来の素材を活かすってことができなかった。かつお粉は、つけ麺みたいに最後に山盛りにトッピングすればよかったな。どうせ風味が効かないんだから、見た目の華やかさの彩りだけでも。

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自家製カレーそばの蕎麦は、どこにでも売っている乾麺を使用。確か田舎蕎麦。
自家製カレーそばに使った田舎蕎麦の乾麺 

この蕎麦は、自分が作ったカレーダシ以上に全然大したことない。蕎麦だけは生麺の打ち立てじゃないと、風味もコシも出ない、どうしても。ま、それを嘆いてもどうしようもないですが。

いや、ちょっと反省。おいしくはあったけれど、シンプルだからこそ奥深い和食の世界をなめていた。やっぱり料理の基本はダシなんだなあ。

今回良かった点は小麦粉と水溶き片栗粉のふたつで付けたトロミ、それとトッピングしたコーン。小麦粉だけだとカレーそばっぽくないし、水溶き片栗粉だけだと中華っぽいし、第一香りが出ないし。

悔しいから、もっとカレーそばを研究せねば!


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