茄子とひき肉のカレー
- 2015.07.03
- 飯物
ここ最近、ストレス解消に週一度のカレー作りがおもしろくてしょうがない。カレーは決して難しい料理ではないけれど、おいしく仕上げるのは至難の業。
というのも、市販のカレールウはあまりに旨味が強すぎて、
それだけで作るとうまくなりすぎて味がクドくなってしまう。どんな隠し味を入れても太刀打ちができず、味が効かないからつい多めに入れすぎて余計に味が濃くなる・・・・・・。
市販のカレールウの味だけで満足なら問題ないんですけどねえ、それだとちょいと芸がないというか、自分の味を作りたいのですよ、わたくしは。
ってことで、最近はブラウンルウを作っている。自作のルウと市販のカレールウを合わせれば、市販ルウのいいところだけを貰えるからなのだあ~。
ちなみに、自作ルウだけだと、家庭で慣れ親しんだ“あの”カレーの味がどうしても出せない、不思議なもので。やはり市販のカレールウは、メーカーがプライドを持っている商品なだけあって、レベルが非常に高い。
自作ルウと市販ルウのハイブリッドで作った、茄子とひき肉のカレー。
作り方は、
1.炒め野菜を水で煮込みルウと合わせて「カレーの素」を作る
2.茄子とひき肉をフライパンで炒めてカレーの素を加え、塩で味を調整
3.冷や飯をバターで炒めたらカレーを盛り付けて完成
うまい! 間違いがない! こういう作り方をすると、香りが鮮烈だし素材の味がしっかり。 それに味はクドくないのに深みがあって、もはや家庭レベルの味わいじゃない・・・・・・自画自賛だけれど。
カレールウを自作すると、ルウ自体の旨味というか、油で香ばしくなった小麦の味がよくわかりますな。こういう日本式というか欧風というか、昔ながらのカレーがやっぱり一番うまい。
カレーはスパイスというけれど、ルウの味がかなり決め手になる。ルウに個性を出せば、かなりおもしろいカレーができそうなのだ。
カレー作りは本当に面白いなあ。
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