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2015年07月

今年はサワラが豊漁!? サワラの西京焼きは飯友最強クラス

今年はサワラが豊漁なのか、鮮度の良い近海産がずいぶんと安くスーパーに並んでいる。そんなに安くないはずのサワラの切り身が一切れ150円、魚好きとしては買わない理由がないのだ。

サワラといえばやっぱりこれ、甘い白味噌に漬けた西京焼きが一番なのだ。
サワラの西京焼き 

味噌の焦げたニオイがなんとも~♪ 夏だから脂こそたいして乗っていないけれど、見た目からして絶対にまずいわけがないでしょう。

サワラは身がかなり柔らかい魚だから、焼いて身がキュッと締まってちょうどいい具合になるんですな。だから脂が弱くても、決してパサパサなんてことにはならんです。

関東人の自分には白味噌100%はちと甘いから、大根おろしと醤油も。
サワラの西京焼きは白飯最強の飯友 

泣けるぅ! サワラの西京焼きって白飯最強の飯友なのだ。香りのいい醤油をパラリとすることで、これまた飯に超合う。歳を取れば取るほど、こういう日本ならではの味が殊のほかうまくなってくる。

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さて、うまい魚を選ぶコツ・・・・・・それは値段の安い魚を買うこと。なぜかといえば、近くの海でたくさん獲れた魚だから。近くの海ということは輸送コストがあまり掛からず、たくさん獲れるということはその魚の旬ということ。

例えば東京なら、東京都は当然、神奈川、千葉、茨城、静岡あたりの産地表示なら、まず間違いがないっすね。当たり前だけど、近くの海で獲れた魚が一番鮮度がいいに決まっているのだから。

後は皮がみずみずしく、模様がキレイな魚を選ぶようにする。よく言われる、澄んだ目の魚が新鮮、というのは半分正解で半分間違い。アジなどは冷やすほどに目がくすむから、鮮度抜群なのに目が白いなんてこともよくある。

だけれども、鮮度の悪い魚は、ほとんどすべて皮のみずみずしさがなく、模様も悪い。そんな魚は、指先で少し押してやればブニュブニュとやわらかくて身ダレしている。

さらにいえば、パック詰めにされていなければ、魚自体のニオイを嗅ぐ。その魚特有のニオイというものはあるけれど、鮮度の落ちた魚は総じてツンと鼻につくアンモニア臭みたいなものがある。

閑話休題。

今年はサワラの当たり年かもしれない。安く売られているこの時期に、ぜひお試しを。さっぱりしているから、夏に最適の味なのだ。


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