鶏とイカのから揚げ 下味を漬け込む時間
- 2014.09.27
- 惣菜
たまにどうしても食べたくなるのがから揚げ。あの油の香ばしさがたまらなく、酒のつまみにご飯のおかずにと、とにかくうまいのだ。
鶏のモモ肉に下味を付けて、カラリと揚げた鶏のから揚げ。
スダチを絞って食べるとクゥ~! たまらない! 噛めば油がじゅわりと染み出し、鶏皮の香ばしさと独特の風味、身がジューシーかつ味があって。
生まれてから何百回と鶏のから揚げを食べているけれど、食べ飽きるということが、まあ、ない。から揚げは単純だけれど、素材の味を活かす素晴らしい料理なのだ。
さて、この日は鶏のほかに冷凍していたイカのから揚げも。ほとんどが耳とゲソ。
イカのから揚げって、フッフッフッ、これも鶏に負けず劣らず、最高にうまいのだ。個人的には、たいしたことない魚をから揚げにするぐらいなら、イカのほうが圧倒的に味がいいと思う。タコもうまいし。軟体は油との相性がいいんですなあ。
それに、イカのから揚げは胴よりも、食感がよくやわらかい耳やゲソのほうが圧倒的にうまい。イカは冷凍したほうがやわらかくなるから、イカの刺し身を作った際、耳やゲソを冷凍しておくと何かと便利なのだ。
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さて、から揚げの最大の問題は、下味の漬け込み時間。ある人はサッと醤油に通すだけと言うし、またある人は半日置くとも。
ま、どんな作り方も間違いではなく、各人の好みによるところが大きいのでしょう。わたしの場合は、から揚げに塩や醤油などを後掛けしないのなら、1~2時間くらい下味を漬け込むのが好み。
下味がたとえ薄くても、それぐらい漬け込めば肉の中までしっかりと味が入り、丸々頬張れるから。
あとは手でギュッと下味の汁を切って、片栗粉と米粉の衣にまぶして揚げるだけ。から揚げってのは作って楽しく食べておいしく最高なんだよなあ。
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