最適な釣り場 | 堤防や沖堤、磯など |
ターゲット | 回遊魚、マダイ、イサキ、マアジなど |
代表的遠投カゴ |
【ピアレ】 超遠投カゴ 【渚の遠投師】 超遠投コマセカゴ 【V.I.Pプロジェクト】 海神カゴII 【ダイワ】 ジェットカゴ遠投II 天秤用 |
解説 |
両軸遠投カゴ釣りを始めとしたカゴ釣りには当然遠投カゴが欠かせないアイテムだが、ただこの遠投カゴにコマセを詰めて飛ばせばいいというものではない。ちょっと工夫してコマセと付けエサを遠投カゴに詰めることで、遠投カゴを飛ばしたあと、仕掛けが遠投カゴに絡んだり、遠投カゴに詰めたエサが海中で放出されなかったりといったトラブルを減少させることができるのだ。 遠投カゴには中軸構造のシャトルカゴと、狙いのタナに到達するとフタが開き一気に付けエサとコマセを放出する一発カゴとがあるが、以下に説明するエサの詰め方はどちらのカゴにも対応する基本的な方法である。 ABU 6500CS モデルはヤフオク!での購入がおすすめ |
手順 |
1.遠投カゴのフタを開け、コマセを遠投カゴの容量7割ほど詰める 2.ハリに刺した付けエサ(ここではオキアミ)を、シャトルカゴの場合は軸にハリが絡まないように収納する 3.付けエサをフタするように、遠投カゴの容量1割ほどのコマセを被せ、遠投カゴのフタを閉じる |
解説 |
1.遠投カゴのフタを開け、コマセを遠投カゴの容量7割ほど詰める 遠投カゴにコマセを詰めるには割り箸を使うのが一番。割り箸はつまんだものが滑りにくいので効率よく遠投カゴにコマセを詰めることができる。 遠投カゴの7割程度にコマセを詰めると大体以下の画像ぐらいになる。 2.ハリに刺した付けエサ(ここではオキアミ)を、シャトルカゴの場合は軸にハリが絡まないように収納する 両軸遠投カゴ釣りを始めとしたカゴ釣りは付けエサにオキアミを使うことが普通。しかし遠投カゴに収納できる大きさであれば、特にオキアミだけにこだわる必要はなく、ケースバイケースで付けエサをいろいろ工夫するとよい釣果につながりやすい。 PR:楽天カードを申し込めば楽天市場の利用がさらにお得に! 3.付けエサをフタするように、遠投カゴの容量1割ほどのコマセを被せ、遠投カゴのフタを閉じる 遠投カゴの沈降途中にフタが空いてしまうことがごくたまにあるが、付けエサの上にコマセを被せておけば、そのような場合でもコマセこそこぼれることはあっても、付けエサの脱落を防止することができる。沈降中に付けエサが脱落してしまうと、ハリスが遠投カゴや天秤などに絡みついてしまうことが多い。 被せるコマセの量は少なくてよく、付けエサが隠れる程度の量、つまりカゴの容量1割程度を乗せればよい。以上の手順が済んだら、あとは遠投カゴのフタを閉じるだけ。 遠投カゴにコマセを詰めすぎてしまうと、遠投カゴがタナに到着後、中の付けエサとコマセがうまく排出されなかったりする。遠投カゴにエサを詰めるのは容量の8割程度と覚えておこう。 |
キャストの手順 |
1.周囲に危険がないことを確認したら、大空に向かってキャストする 2.着水と同時に両軸リールのスプールをサミングし、バックラッシュを防ぐ 3.あとは道糸を送ってやり遠投カゴがタナに到着したら、竿を煽り、遠投カゴからエサを出してやる |
解説 |
両軸遠投カゴ釣りを始めとしたカゴ釣りは、5m以上の遠投用磯竿を使って仕掛けを遠投する釣りなので、堤防に危険なことはないか、海に船がいないかなどよく確認してからキャストすること。 できれば周囲の人に注意を促すために、「投げます」などと声掛けをするとより安全性が高くなる。 PR:DRESS(ドレス)でしか購入できないオリジナルのルアーや釣り具がたくさんある!まずはチェック! キャストのコツとして、スピニングリールタックルのように竿を振りぬいてしまうと飛距離が落ち、バックラッシュする原因にもなるので、竿を時計の2時あたりで止め、遠くの空に向かって投げるイメージを持つと、美しい放物線を描いて遠投カゴが飛んでいく。 遠投カゴが着水する直前に両軸リールのスプールを抑える、いわゆるサミングを入れないとバックラッシュする。深ダナを狙う際は、サミングを入れたあと、リールから道糸を送ってやればよい。 |