マルハ「タイイエローチキンカレー」を実食
以前に紹介したマルハ「タイイエローチキンカレー」。
タイカレー缶といえばいなばが有名で、こちらは完全な後発。だからこそ、味は文句なしだろうと決め込んでいたけれど、缶を開けてペロッて舐めてみるとだいぶ甘い!
甘さの中に辛味があるという感じでもなく、ココナッツミルクの甘さが全開という感じで、ちょっとおっさんの口には合わないなあ。しかも柑橘の香りも弱いし。
ということで、ご飯の上にオーホットを盛り付け、酸味付けにミカンを添えました。
これをよ~くグチャグチャに混ぜていただくと、うまい! この缶詰は予想通り非常に味はいいようで、足りないのは辛味と酸味。そのふたつを補ってやれば、かなりうまいのだ。
ただやっぱり、足さなきゃいけなきゃイマイチというのは大いなる減点。日本人向けに辛さや酸味を抑えているんだろうけれど、タイ料理好きが食べるんだから、わざわざそんなことをする必要があるのかな?
それともイエローカレーは甘いカレーなのだろうか? 改善をお願いしたいのだ。
ちなみに、酸味付けに添えたみかん、てっきりスダチと思って買ったら、切ってみてびっくり、みかんだったのだ。けれども酸味がしっかりあるし、スダチにはない甘みも少々あって、これはこれでいい薬味なのだ。