事実上のヘリ空母護衛艦「かが」の進水式を見てきたのだ

2015.08.31

カテゴリー:ただの日記

先頃ニュースを賑わわせた海上自衛隊の新護衛艦「かが」の進水式。横浜のIHIで行われ、防衛副大臣と海上自衛隊幕僚長の立ち会いのもと、かがが海へと浮かんだ。

これから艤装が施され、2017年に本格的な就役が予定されている。日本の海を守る大切な任務をこれから負うことになり、拡大を続ける第三国に対して大きな抑止力となってくれるはず。

さて、はからずもその護衛艦かがの進水式に遠巻きながら見てきてしまった。
護衛艦「かが」 

たまたま釣りに訪れた場所から、かがが曳航船に引かれて外海へと向かっているところを激写。サルベージ船のおかげで全形はわからなかったけれど、とにかくデカさだけは確認できた。

全長は248m、これだけ大きな船が普段を釣りをしている場所から目と鼻の先で作られていたなんて、ちょいと感激。東京湾ならではの風景かもしれないですな。

こういうちょっと自衛隊が目立ったりすると騒ぎ出す左翼どもが多いけど、頼もしいとどうして素直に思えないのか不思議でしょうがない。

これがヘリを満載し、尖閣の海に浮かんでいたらビビりますぜ、絶対。手出しなんて出来るわけがない。かがの周りには日本の最新鋭の潜水艦も見張っているわけだし。

日本は海とともに生きてきた国なのだから、これからも素晴らしい艦船を開発運用してもらいたいのだ。日本の広い海を守るためにはこういう船が絶対に必要!


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歴史秘話ヒストリア 伊400特集を見た

2015.08.24

カテゴリー:ただの日記

たまたま掛けたNHK。「歴史秘話ヒストリア」という番組で戦前の日本が作った伝説の潜水艦「伊400」の特集をやっていた(たぶん再放送です)。

↑ユーチューブの違法動画のため、すぐに削除されると思うのでお早めのご視聴を。

NHKは局として姿勢が嫌いなのだけれど、素晴らしいドキュメントだった。これだけの映像は民法ではできない、さすが国営テレビという内容だったのだ。

伊400の特殊性ゆえの技術者たちの苦悩、使いこなすための乗組員たちの血の滲むような努力、生きて帰還した乗組員の未来への希望などなど、見ていて胸が熱くなってしまった。

わたしは常々思っていることなのだけれど、あの大戦で、日本が潜水艦にもゼロ戦同様の情熱を注いでいたらと・・・・・・。技術的に難しかったのかもしれないのだけど。

戦争に勝てたとまでは言わないが、アメリカは空母を思うようには運用できず、それにアメリカ輸送艦の多くに損害を与えられるから、島々の防衛戦であれだけの死者を出すこともなく、アメリカ軍による重大な戦争犯罪である空襲による戦禍も少なかったんじゃないかと思う。

まあ、あの当時、戦闘機ですら主力兵器にはならないと言われていた時代、海軍の主力を潜水艦に注ぎ込むことなど発想できなかったと思う。あくまで主力は戦艦、潜水艦は補助。

ま、とはいえ、伊400などの潜水艦が大活躍していたら、また違う悲劇が生まれたのかもしれない。アメリカほどの国なら潜水艦を無力化する驚くべき対策をしてきたでしょう。

歴史にifはないのだけれど、歴史のifこそ想像すると面白い。それにしても先の大戦はものすごい闘いだった。まだまだ知らないことがたくさんあるし、未だ議論になる。

戦争を賛美することはできないけれど、かといってあれだけのことを批判だけするのもまたイビツ。自分は日本人だから、やっぱり日本が勝っていたらと妄想してしまうわけなのですよ。


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2015年甲子園、優勝は神奈川県の東海大相模!

2015.08.20

カテゴリー:ただの日記

2015年甲子園、高校野球100周年の記念大会を神奈川県の東海大相模が優勝してくれた。自分は神奈川の人間だから、不覚にも号泣してしまった。

それにしても、決勝の東海大相模vs仙台育英の試合は壮絶な投手戦、打撃戦。ほぼ互角の展開ながら、東海大相模がわずかな差で仙台育英を振り切った。10:6という得点差ほど両校に差はななかったですね。

勝負の分かれ目は、やはり前日の試合ですな。一人で9回を投げ切った仙台育英の佐藤くんに対して、東海大相模の小笠原くんは右のエース吉田くんの好投によって調整登板で肩を温存することができた。

その差が出たのはやはり9回。先頭打者の小笠原くんに抜けた高めのフォークを痛打されてホームランを打たれた。このホームランで張っていた緊張の糸が切れ、一気に4失点。

あれは仕方がない。あの場面で気が抜けない人間などいないでしょう。佐藤くんは前日の疲れが残るなか、強打の東海大相模打線を低めのフォークでよく抑えた。大いに讃えられるべき投球内容だったと思う。

小笠原くんとて、前日、吉田くんがあれだけ好投したのだから、絶対に負けられないというプレッシャーは凄かったはず。最後に自分のバットで勝負を決めたところに、彼の執念を見たきがする。

う~ん、両投手ともプロ向きだと思うのだけれど、佐藤くんもドラフトに掛かるだろうか? その前に、プロ志望届を出すのだろうか?

ま、とにかく、今年の甲子園は例年以上に面白かったのだ。なんたって、ベスト4はすべて東日本勢だったっすから。


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