2015年甲子園、優勝は神奈川県の東海大相模!

2015.08.20

カテゴリー:ただの日記

2015年甲子園、高校野球100周年の記念大会を神奈川県の東海大相模が優勝してくれた。自分は神奈川の人間だから、不覚にも号泣してしまった。

それにしても、決勝の東海大相模vs仙台育英の試合は壮絶な投手戦、打撃戦。ほぼ互角の展開ながら、東海大相模がわずかな差で仙台育英を振り切った。10:6という得点差ほど両校に差はななかったですね。

勝負の分かれ目は、やはり前日の試合ですな。一人で9回を投げ切った仙台育英の佐藤くんに対して、東海大相模の小笠原くんは右のエース吉田くんの好投によって調整登板で肩を温存することができた。

その差が出たのはやはり9回。先頭打者の小笠原くんに抜けた高めのフォークを痛打されてホームランを打たれた。このホームランで張っていた緊張の糸が切れ、一気に4失点。

あれは仕方がない。あの場面で気が抜けない人間などいないでしょう。佐藤くんは前日の疲れが残るなか、強打の東海大相模打線を低めのフォークでよく抑えた。大いに讃えられるべき投球内容だったと思う。

小笠原くんとて、前日、吉田くんがあれだけ好投したのだから、絶対に負けられないというプレッシャーは凄かったはず。最後に自分のバットで勝負を決めたところに、彼の執念を見たきがする。

う~ん、両投手ともプロ向きだと思うのだけれど、佐藤くんもドラフトに掛かるだろうか? その前に、プロ志望届を出すのだろうか?

ま、とにかく、今年の甲子園は例年以上に面白かったのだ。なんたって、ベスト4はすべて東日本勢だったっすから。


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