WBSSの準決勝、vsエマヌエル・ロドリゲス。
結果は無敗のチャンプを赤ちゃん扱いして2回KO。感想はと言われれば「凄すぎる」の一言だけ。
ステップがどうだ、パンチがあーだ、ディフェンスがこうだ、といったことを語れない、完璧な一戦でしたわ。
前戦のファン・カルロス・パヤノ戦もそうだったけれど、間違いなくめちゃくちゃ強い選手が噛ませ犬に見えてしまうのだから驚嘆だ。
ま、それでも井上尚弥をひとつだけ語れるとしたらやはり精神力。大舞台で普段以上の実力が出せる強心臓のほか、トレーナー陣の忠告を聞き入れる素直さがあるんだと思われる。
強い選手が天狗にならず、トレーナーの指示を素直に聞いて実践すれば、そりゃ無敵なのだ。
みんなそれができないからほころびが出ていくわけであってね・・・・・・当分、井上尚弥が崩れる姿は想像できない。
WBSSの決勝戦はvsノニト・ドネアというドリームカード。楽しみだ。
あまりに早く逝ってしまった山本KID。
彼の醸し出す危険なオーラと、殺るか殺られるかのスリリングなファイトスタイルは観る者を魅了してくれた素晴らしいファイターだった。
吉鷹弘先生が言っていたけれど、全盛期の山本KIDの右フックは、日本の格闘技界一のキレを誇っていたという。
確かに、ホイラーを一撃でやった右フックは凄かった。
人があんな倒れ方をするのかと驚いた。総合格闘技の恐ろしさをまざまざと見せつけた試合だったと思う。
今はただ故人の冥福を祈るばかり。総合格闘技の魅力を広めてくれてありがとう！
「大盛り無料ですが？」
と聞かれると条件反射的に「じゃ、大盛りで」と答えてしまう。もうそんなに食べていい年齢ではないのに、ついね、言ってしまうんですわ。
とはいえ、聞かれて大盛りにするぐらいならまだ良くて、先日は大盛りで有名な店へ自発的に行ってしまった。
埼玉県・坂戸市の花きゃべつのピラフセット850円。
画像だとそんなに多くは見えないものの、ピラフは米の量だけでおよそ800gという。ハムやチキン、玉ねぎなどの具材を入れれば900g程度はあり、コロッケと生野菜を合わせればワンプレートで1kg超えでしょう。
で、説明が多くなったけれど、これで普通盛りというか恐れ入る。しかし花きゃべつの大盛りはこんなもんじゃないそう・・・・・・。
食べ物は絶対に残さない主義だから完食しましたが、いやはや・・・・・・満腹になり過ぎてしまって激しく後悔。
もういい年なのだから炭水化物過多は本当に気をつけねばと気持ちだけは思っているのだけれども・・・・・・無理だろうなあ。
ちなみにピラフは味の方はごく普通。薄味だから、塩やコショウ、タバスコなんかで味を足してやると食べやすくなる。
胃袋に自身のある方は花きゃべつにチャレンジを！
