井上尚弥、日本最速で世界王者に

2014.04.07

カテゴリー:格闘技の話題

大橋ジムの井上尚弥選手が、たった6戦目で世界チャンピオンとなった。

井上選手は“モンスター”と呼ばれることに気恥ずかしさを感じているようだけど、モンスター以外の何ものでもない、というのが大方のボクシングファンの感想だ。

相手は世界チャンピオンである。1Rから勝負はほぼ見えていて、個人的感想を言わせてもらえば、完全にもてあそんでいた。相手が、とても世界チャンピオンとは思えないほど弱く見えたのだ。

井上選手は「足がつったから早い回で勝負に行った」というけれど、その気になればいつでも仕留められるだけの実力差が、世界チャンピオンを相手にしてあった。

だからか、アドリアン・エルナンデス選手よりも、田口良一選手や佐野友樹選手のほうがよっぽど強く見えた。つまり井上選手は、数ヶ月前よりも断然強くなり、一年前と比べればまるで別人なほど実力を上げたのだろう。

さて、こうなると見たいのが大阪の井岡一翔選手との試合だ。ちょっと気が早いかもしれないが、お互いのパフォーマンスが絶頂であるうちに、雌雄を決してほしいと思うのは贅沢すぎだろうか?

ともかく、井上選手には世界最強を目指して試合を続けてほしい。


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