マクドナルド起死回生なるか!? ママズ・アイ・プロジェクト
2015.05.12
カテゴリー：ただの日記
日本マクドナルドは、ファミリー層の客離れを打開するため、「ママズ・アイ・プロジェクト」を立ち上げたことを発表した。
どんなプロジェクトかといえば、母親が店舗などを視察するという、なんとも漠然とした企画。お母さんが店舗を視察したところで、問題の根本は変わらないと思っちゃうのだけれど。まあ、やらないよりかはやったほうがいいのかな、例えポーズでも。
安心安全はもちろんというか当たり前のことで、肝心なのは味と満足度。消費者は冷静にマクドナルドを見定めていて、安心安全かつそれ以上のレベルアップを期待しているんだと思う。
だって、お昼の一番安いセットで350円という値段はともかく、内容はチーズバーガーとフライドポテトM、ドリンクMぐらいじゃあ、400円以下で食べられる牛丼と比べるとちょっと割に合わない。物足りない。
量は十分だと思うのだけれど、フライドポテトMは油っこくて量が多いからSで十分だし、ドリンクもSでOK。そう考えると350円はちょっとどうなのかなと。特にマクドナルドのフライドポテトは冷めると食べられたもんじゃないし。バンズはパサパサで最低だし。
やっぱりマクドナルドで食べるぐらいなら牛丼屋やコンビニを利用したほうが満足度が高いと思う。第一、おいしいハンバーガーを食べるのならモスバーガーのほうがいいわけだ。
消費者はバカじゃないから、安心安全の保証がなくて、さらに味の満足度の低いマクドナルドをあえて選ぶことはしない。今の品質で勝負するなら、もうちょっと安くしないと、お金にシビアなママこそ利用しないと思われる。
マクドナルドはママを相手にするのなら、ママの財布の紐が思わず緩んでしまう商品を開発するべきだと思うんだけれど。
なんにしても日本マクドナルドは前途多難なのだ。
ちなみに出前館
ならモスバーガーやフレッシュネスバーガー、ケンタッキーのデリバリーが可能。最後にちょっとしたお知らせを。
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