鎖鎌最弱説に異

2015.06.26

カテゴリー:格闘技の話題

TBS「水曜日のダウンタウン」で昨年放送された“鎖鎌最弱説”の検証VTR。
 

YouTubeで鑑賞。いや、おもしろかった。久しぶりにワクワクした闘いだった。

鎖鎌、トンファー、十手、ヌンチャク、棒、三節棍による最弱武器決定トーナメントなのだけれど、結局、鎖鎌が最弱武器という不名誉な称号を得てしまった。

番組は面白かったけれど、でも鎖鎌がちょっとかわいそうだ。鎖鎌以外はすべて打撃武器であり、如何に相手に一発当ててやるか、武器そのものが素早くスピーディーに相手にぶち当てられるようになっている。

しかし、鎖鎌だけが斬撃の武器であり、つまりそれは一撃当たれば死を意味する。ということは、鎖鎌の思想的には鎌が相手に触れればそれでOKなわけであって、剣道の基準でキレイに面や胴を当てて一本、こういう判定システムには無理があった。

二回戦で対戦したヌンチャク。負けになってしまったけれど、鎖鎌のほうが先に顔面に鎌を当てていた。もし実戦なら、鎖鎌の勝利だった。まあルールに負けたという感じ。

だけどまあ、これを見て思ったけれど、やっぱり刀というのは真に完成された武器だなと。長すぎず短すぎず、それこそ打撃武器並のスピードで相手に斬撃を加える事ができる。

刀に勝つには飛び道具の武器しかないですな。もちろん鎖鎌は絶対に勝てない。銃や弓を外せば、やはり最強の武器は刀ということ。


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